レビューメディア「ジグソー」

お得(?)なジャンクセット

RIOWORKS製デュアルSocket 370マザーボード。チップセットはVIA Apollo Pro266T。TualatinコアのPentiumIIIにも対応し、DDRメモリ3GBまで搭載可能、LANとRAIDもオンボードと、デュアルソケット370としては最後期まで販売されたマザーのようだ。

1800円と(ジャンクにしては)強気な価格がついていたが、なんとメモリとCPUがつきっぱなし。メモリはDDR512MB ECC*2、ついているCPUはヒートスプレッダがついていないカッパーさん。そのsSPECと店頭でにらめっこ。

なぜかといえばコイツらである。


800MHzCoppermine2個でWindows7を動かしちゃったPC。このPCに積める最強のCPUは1GHzのCoppermineだ。
当然そのコアの最高クロックモデルってのはなかなか値段が高く、ネタで買うにはきつい値段がついている。もしこれについているCoppermineが1GHzなら(あとFSBとかがあえば)…というわけだ。1000の数字と「SL4MF」、脳内記憶にある目的のCPUとsSPECが一致。
このSL4MF*2だけでも1800円十分元がとれるだろうとお持ち帰り決定。


つまりマザーに関して真面目に見たのは帰宅後ってことになる。
Tualatin対応だし、DDRメモリなのでPentiumIIIヤケクソ構成を目指すにはアリなマザーなので、CPU移植前に動作確認。
メモリもCPUもそのまま、清掃だけして電源投入…といきたいが、ソケット370用クーラーは予備1個とFWD-P3C4XDについている2個の3個しかない。
FWD-P3C4XDのファン配線をはずすのが面倒なので、ファンとヒートシンクを分離し、ヒートシンクのみTDVIAに移植、動作確認なので12cmファンをまたぐようにのっけて一気に冷やすでたらめな冷却方法。
強制冷却
強制冷却

よしBIOS起動シタワー。設定とかもだいたいいじれる。このマザー(とCPUとメモリ)はたぶん使えると。これで1800円ならオイシイ。

現状FWD-P3C4XDを気に入ってるのと、TDVIAのサイズの場合現在の小型ケースだと入りきらないのでケースごと変更する必要が出てきてしまう。なのでいったん収納箱につっこむが、Tualatinを使ってさらにどうしょうもない方向に行くものありかもしれない(オチツケ

付属していた1GHzカッパーさんはこちらで。



シングルCPUだけど動かしてみた


  • 購入金額

    1,800円

  • 購入日

    2011年10月22日

  • 購入場所

    Faith

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