キャノンEFマウントのレンズをマイクロフォーサーズマウントのボディーに付けるアダプターです。
通常マウントアダプターは、ただリング径の合わないレンズとカメラを繋ぐだけですが、こちらは絞り羽が内蔵されており手動で絞りを変えることが出来ます。
EOSでは電子制御で絞りを変えているため他社製カメラに EFレンズを取付けた場合、絞り値を変えることが出来ませんでした。
このマウントアダプターならリングを回すことにより開放から極端な絞りまで行うことが出来ます。
ただし、リングに1~6までの数字が振ってあり通常はこの間での使用を推奨されています。
上記はメモリ6をちょっと超えたところまで絞った状態ですが、更に絞っていく事が出来直径約 1mm位まで絞れるようです。
羽が 14枚も付いておりかなり真円に近く感じます。
また、材質も金属製で羽の多さなどもあり勝手に高級感を感じております(^^;
そして購入したお店ですが、KIPON正規代理店だそうで、独自と思われるパッケージも凝っており添付画像二つ目の紙製の茶筒のようなケースに本品のパッケージ(添付画像三つ目)とレンズのカメラ側キャップが入っておりました。
GF2に EF 50mm F1.4を取付けてみたところが、一番最初の画像になります。
マウンターを付けると三脚に干渉してしまうことがあるそうですが、手持ちの雲台では問題なく使えました。
ピント合わせも手動にはなりますが、DF2のバックモニターが見易いので拡大しつつピントを合わせちょっと撮ってみました。
室内光のみでノーフラッシュ、三脚を使用し撮影し、大体カメラから 60cm位のところの被写体です。
ピント合わせなど手動になるとはいえ、キャノンレンズをフォーサーズカメラで使えるってのは面白いですね(^^
ただ、使用するには注意点がいくつかあり、デジタル専用のEF-Sシリーズや他社製のEFマウントのレンズは非対応とのこと。
別途、EF-Sレンズでどうなるのかも追記してみたいと思います。
また、絞り操作によっては四隅が暗くなる事があるそうですが、今回のレンズが元々が明るかったせいか一番絞ってもケラレは出ていませんね。
と、ここまでレビューしていて何かずっと引っかかっていたのですが、判明しました。
実は、注文時リングがシルバーのモノを頼んでいたのですが、黒のモノが届いておりました。
販売店にカメラとレンズを取付けたところまで開封している旨伝えたところ、問題なく交換してくれるとのことで、しばらく手元から離れていってしまいます。
リングの色がちょっと変わりますが、ここまで書いてしまっているのでこのまま公開します。
------ 2011.10.20 追記 ------
昨日、ピントリングがシルバーのモノが届いたので追記します。
やっぱり、私はこちらの方が GF2との組合せでは好きです。
このアダプタをカメラ本体側に付ける時は、通常のレンズを取付ける時と同じ方法ですが、フォーサーズ用のレンズの取り外し方法がしばらく分からずおり、販売店に問い合わせました。
添付していた説明書は 1枚ペラで英語混じり中国語で、一切絵なども描かれておりませんでした。
結局レンズを外すには下記の赤丸で囲まれたレバーをカメラ側(上図では下)にスライドさせるとレンズ側の突起が引っこみ外すことが出来ます。
これで GF2で HOLGAレンズや EFレンズで楽しめます(^^
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購入金額
13,800円
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購入日
2011年10月15日
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購入場所
焦点工房
いぐなっちさん
2011/10/15
MF時代の銘玉を、最新のフォーサーズボディで撮影したい(低コストで)!
atsuo@tokyoさん
2011/10/16
MF時代は触った事が無いのですが、コンパクトなフォーサーズのボディにフルサイズ用のレンズはアンバランスですが、フォーサーズ用のレンズでは出せない表現が出せそうで楽しみです(^^
CLWさん
2011/10/22
良い物ですね。
CoooL!!
atsuo@tokyoさん
2011/10/22