先日登録した「首都高バトル01」の前作に当たるPS2ソフト「首都高バトルZERO」のサウンドトラック。
詰め込みまくったおかげで1曲辺りの時間が短くなってしまった01サントラに対してこちらはボス登場ジングルなど一部の曲を省いた代わりに1曲当たり3分以上の時間をとっている。
どちらを良しとするかは人次第だが、さすがに01サントラの1分30秒連続は短すぎた気がするのでこれくらいが「CD」として聞くにはちょうどいい。
ただ省かれた曲はゲームでしか聞けなくなるのでやはり難しいところ。
曲はドリームキャスト版首都高バトルを踏襲したユーロ&ロック調の曲がメイン。特にもっとも聞く機会が多かったであろう通常バトル曲の「Be Alert」「HI GEAR」辺りはドライブ中にかけるとアクセルを余計に踏み込みそうで危ない。
さて、このサウンドトラック最大の特徴は「曲順」。大抵のサウンドトラックはゲーム内での使用順に準じるか、ある程度それを維持しつつCD用に曲順を調整する程度。実際01のサントラも普通にプレイするとだいたいその順番にBGMを聞くことになる。
が、なんとこのZEROサントラ、1トラック目の「A Starting Point」がUNKNOWN戦…つまり最終ボス曲なのだ。このサントラを買った時はまだゲームを未クリアで、この曲はいつ使うんだろうと悩みつつプレイしていたら最後の最後にこの曲と共に紺色のS30Zが現れた訳だ。まあもしプレイ後に買っても1曲目にラスボス曲が来たら驚くが…
他にもエンドロール曲がわりと早い段階に来ていたり、他の激しいバトル曲に比べてどこか哀愁を漂わせる中盤曲「STORM OF BULLLETS」が実質的な最終トラックに来ていたりと、曲順が前後どころの話じゃないが、1枚通しで聞いたときの気持ちよさは見事。
そして最後の最後にゲーム中で隠し要素としてこっそり収録されていたVo曲「Let Me Go」がinst版コミで収録されている。
01サントラ収録のVo3曲と比べると、どことなく垢抜けない歌詞とバブル期を思わせるメロディ。しかし01のVo曲とこの「Let Me Go」、どちらが首都高バトルにあっているかと聞かれたら、私はこちらを選んでしまうだろう。
……というかジャケット裏にラスボスのS30Z映ってるじゃねえか!!なんと1トラック目どころか開封前からラスボスだった。という訳で写真1枚目にもってきました(オイ
-
購入金額
3,000円
-
購入日
2001年頃
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。