まず驚いたのは外観がほとんど同じだったことで、ボード単体で並べて置いておくと見分けがつかなくなりそうでした。
唯一見分けがつくのはディスプレイポート端子の裏側部分に黄色い半透明テープが張ってあることぐらいです。
ひっくり返して基盤のプリントを見ても違いが分からないくらい何もかも同じでした。
Radeon6750は基本的に5750をベースとしたマイナーチェンジのようで(スペック表で見ると、ストリームプロセッサー数やテクスチャーユニット数が増えています。)、さらに本製品ではFanレス・補助電源なし、ということもあってかATIのスペック表では25MHzアップの725MHzとあるところ700MHzに若干クロックダウンされています。
CatalystのAMD Overdriveでクロックアップの設定がありますが、これを使う画面のちらつきが出て正常に画面表示できなくなります。(5750の時も同様)
Win7のエクスペリエンスインデックスをみてもグラフィック関連2項目とも7.3で変化なしでした。
3D対応となり、Eyefinityが3モニター対応となった点と、HDMI端子がVer1.3からVer1.4になった以外は大きな変更が無いようです。
「追記」
CrossFireケーブルを入手してCrossFireX動作させてみました。
玄人志向のケーブルを使用したのですが、ファンレスのヒートシンクが大きいので取り回しがギリギリでした。
エクスペリエンスインデックス上は7.3で変わりありませんが、1枚の画面でTVをフル画面視聴しながらもう一つの画面でブラウザをスクロールさせた際のちらつきが少なくなったように感じます。
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購入金額
0円
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購入日
2011年09月頃
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購入場所
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