新聞紙から紙の薪をつくるエコな商品ですね。
前々から興味はあったのですが、紙かインクの燃える臭いがあるということでバーベキューなどの網焼きには不向き(鉄板は可)と言うことでずっと敬遠していました。
しかし、最近焼き芋したり、屋外で作業するときの暖をとるために、DIYの端材や炭をよく燃やしているので買わなきゃな~って思っていた所、今年10月で生産終了との情報が!!
これは急いで買わねば!
ということで買ってしまいました。
まずは下準備。
バケツに水(寒かったので私はお湯)を入れ、中に新聞紙を1枚ずつ入れる。
さらに紙片が大きいとうまくできないので、ふやかした新聞紙を適当にちぎって大きくても15cmくらいまでにする。
適当にかき混ぜてちぎってやるとだいたいそれくらいになります。
上記写真は2日分の新聞紙です。
説明書には1日分でもできると書いてましたが、1日分では少なかったのか上手くできませんでした。
そしてこれをこの本体に詰めていきます。
あとはカバーをつけてハンドルを倒して体重をかけるだけ。
こんな紙薪が完成します。
右の方は少し詰め方が甘かったのか少し角が崩れてます。
あと、乾燥に10日ほどかかるので、実際使えるのはまだまだ先ですが、乾燥したら実際に燃やしてみないとだめですよね。
1/15更新
1/12に焼き芋ついでに燃やしてみました。
結構気になってる人が多かったみたいですね・・・
最初これだけで火が付くか試したんですが・・・まったくダメ。
やはりこれだけ堅く固めてしまうと紙と言えど火が付きませんね・・・
ということで、刈り取ったサトウキビの葉っぱ、枯れ草等を下に敷き点火!!
みての通り、煙が半端ないです。
草や葉っぱからでは?と思われる方もいると思います。
実際そこからも出てますが、紙薪からの煙が大半でした。
臭いは木を燃やしたときの煙と大差ないです。若干紙の焦げたにおいが混ざりますが・・・
確かにバーベキュー(網焼き)には不向きですね。
ってことで焼き芋を作ります。
白飛びしてしまった・・・
しかし、ある程度燃えると煙はほとんど出ません。
というか、表面が燃える時(燃え始め)は煙がすごいです。
しかし、芯が燃えているときは薪よりも炭の燃え方に近いです。
上記写真は表面は灰になってますが、芯はまだ赤々としてました。
煙の出方は燃焼温度によるのかも・・・
燃え尽きる時も上の写真のままです。
固まった灰になります。
新聞紙とか紙を燃やした後のように黒い灰が飛び散ることもなく、炭の燃えかすと同じように簡単に崩れる白い灰になりました。
熱量としては炭には及ばないですね。(0.5~0.8倍くらい)
まぁ量を投入すれば大丈夫そうですが・・・
燃焼時間は同サイズの炭と同じくらいでしょうか?
だいたい1.5~2時間くらい燃えてました。
まぁ、あくまで補助燃料という扱いでしょう。
しかし、大量に作っておけば焼き芋、暖をとるのにはよさそうです。
この紙薪3~4個積んでおけば今回の焼き芋くらいできそうです。
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購入金額
4,539円
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購入日
2012年12月20日
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購入場所
atsuo@tokyoさん
2013/01/05
eulerさん
2013/01/06
ちょっと遅くなりますが、来週末に焼き芋予定なのでそのときの写真を追記しますね。
いぐなっちさん
2013/01/15
ブロックにすると、新聞紙でもけっこう火持ちいいんですね~。
薪すらもDIYというのもまた乙なものですね。
乾燥が大変そうですが^^;
eulerさん
2013/01/15
紙薪というだけあって結構長持ちします。
捨てるだけの新聞紙から作るのでエコですね。
使うまでに乾燥で10日程度かかるのは確かに難点でしょうか・・・
ただ、後で気が付いたのですが、温度が炭より低く感じたので、今度使うときは非接触温度計で炭と紙薪の表面温度も計ってみたいですね。
atsuo@tokyoさん
2013/01/15
紙からできているから火が点きやすいのかと思っていたのですがそんな事なかったのですね。
結構この点に期待していたんですが。
灰が飛び散らないのもほんとに炭のようなのですね。
大変参考になりました(^^
はにゃさん
2013/01/16
灰が飛び散らないのはとっても便利ですね。これはいいかも。
eulerさん
2013/01/16
紙とはいえ火がつきにくいので着火剤代わりにならないのは残念ですね。
ただ、肺が飛び散らないのはイイですよ。
もし購入を検討するならすでに生産終了らしいので急いだ方がよさそうですよ~
eulerさん
2013/01/16
新聞紙でも強くねじると炭のようになるんですか?
私の経験ではそこまで強くねじってなかったのかすぐ燃え尽きちゃってました・・・
でも灰が飛び散らないので用途さえ合えば便利な1品だと思いますよ。