北米版ドラゴンボール……、嫌な予感が。
という感覚を覚えた方もいらっしゃるかもしれません。
これは、ハリウッド版な映画のゲーム化よりも前に出されていた(多分)ゲームです。
タイトルに「II」と入っておりますが、日本で発売されたのは、この作品だけです。
レビュータイトルに書いてあるように、クォータービューのアクションRPGゲームで、「神龍の謎」の後継作品の雰囲気です。
早速ですが、愚痴感想を記していきたいと思います。
・初期鳥山キャラ感のある敵キャラは、味があります。
しかしながら、紙相撲の力士のように、絵の上下左右を反転して棒立ちで動いているように見えます。足と手だけが辛うじて動いているので、「神龍の謎」或いは初期ドラゴンボールのギャグテイストな移動方法を再現していると、考えるならば、再現度は高い、と言える。のかな?
・主人公の悟空、悟飯、ベジータ、ピッコロ、トランクスのディフォルメは割と秀逸かも。
とはいえ、アクションパターンは少なくて、棒立ち感がします。これは、まあ、敵キャラの印象が強すぎるからかも。
・難易度がかなり高いです。
チャレンジングなレベル、というと聞こえは良いかもしれませんが。私は、アクション苦手を自負しておりましたので、挫折しました。
周到に準備(レベル上げ)して、敵の配置や攻撃パターン覚えて、試行錯誤して、という流れで乗り越えていけよ!という感じ。どこかの記事で、北米でのアクションゲームはチャレンジ精神を刺激する位に難しくないと売れない(返品期限以内にクリアされて返品されてしまう)というお話を聞いた気がしますが、なんだか、本当なのではないだろうか、という感想を持ちました。
明らかにこちらの移動速度と移動範囲を上回る攻撃が飛んでくることもあり、アクション得意なら無傷余裕でした、とはいかないのではないかな、と。「神龍の謎」をノーダメージでクリアできる人がいるらしいので、無傷で切り抜けられる人もいるとは思いますけれども。
やり込んだら、多少はその領域になるのかな、と思いつつも、操作感覚などで、私は、そういうやり込み意欲が湧きませんでした。
じゃあ、なんでまた、お前は、こういうゲームを買うのか?
と、疑問に思う方もいらっしゃると思います。
私も、購入した当時の自分に聞いてみたいです。
推測するに、ドラゴンボールのあらすじをなぞる事の出来るゲームに飢えていたのでは無いでしょうか?
PS2は対戦格闘物ばかりで、明らかに私の腕前では無理そう&高かったので。
現に、後にDS版の
このゲームを懲りずに購入して、
(;´∀`)
みたいな顔をしていましたからねw
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購入金額
1,600円
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購入日
不明
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購入場所
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