※下の画像は本体の液晶周りに「あるもの」を貼っています(後のほうで出てきます)
以前のゲームボーイシリーズの縦型スタイルに比べて、家庭用ゲーム機のコントローラーに近い横型のスタイルに進化し、それまでのものよりも挑戦的なフォルムとなっています。
ゲームボーイアドバンス(GBA)は、それまでの十字キーとABボタンのコントロールに加えてL・Rボタンが追加されています。これによって前機種よりも複雑な操作が可能(ソフト次第)になりました。
旧GBのソフトもほとんどそのまま使えた記憶があります。当時は全く知りませんでしたが、旧GBのロムカセットを入れると2つあるCPUのうち旧GB対応(Z80カスタム)CPUに切り替わるのだそうです。
デザイン的には以前のものの方がシンプルで飽きのこない形状で好きだったのですが、当時はこれが良かったんでしょうねぇ。。。
私が購入したのは「ミルキーブルー」モデルで、当時の画像を見ると確かに青っぽい気がしますが、経年変化で色味が飛んでしまったのか、今見るとただの乳白色です^_^;
※写真に撮るといくらか青っぽく見えますね。。。
乳白色なので、薄らと内部の構造や基板などが見えます。発売当初から設定されていたカラーなので、ある程度見せることも意識してプラスチックのリブ形状や基板をデザインしたものと思われます。あえて内部を見せるということは、それなりに内部にも自信が無いとできないことですよね。。。
ゲームボーイカラーもそうでしたが、GBAも同じように画面が暗く、ちょっとでも暗い環境だと見づらくなってしまうといものでした。何とかこの画面を明るくできないものかと社外品の照明器具などを取付けたりして、最終的にこの「貼るだけバックライト」仕様で幕を閉じましたw
バックライトと称していますが、実はフロントライトですw
この後に発売されるアドバンスSPと同じような感じの前面照射型のライトです。これを画面の上に貼っているため、標準品よりも若干厚みが出ています。
なにより、上側に電源供給と明るさをコントロールするためのアダプターを付けないと機能しないので、取付けるとかなり野暮ったくなるのが難点ですね^_^;
点灯すると液晶画面がライトで照らされて明るくなり、暗がりでもプレイできるようになりますが、反面色合いが悪くなるという弱点もあります。これはSPでも同じだったのでフロントライトの欠点と言えます。
今も点灯しますが、さすがに今となってはこの明かりでゲームをプレイする気にはなれませんね^_^;
ちなみにこのGBA本体は今も健在で、たまに下の子が使っているようです。
■製品仕様
□CPU:ARM7TDMI(16.78MHz)+ Z80カスタム(4,2/8,4MHz)
□RAM::32KB
□WRAM:256KB
□VRAM:96KB
□表示画素数:240×160ドット
□表示色数:32,768色
□画面:2.9インチ反射型TFTカラー液晶
□サウンド:アナログ+デジタル
□サウンド出力:スピーカー(アナログ)、ヘッドホン端子(ステレオ)
□電源:単三乾電池2本
モチモノ登録に当たって、自己責任で分解掃除してみました。
通常、本体取付ネジを外すには「Y字ドライバー」が必要になりますが、今回は持ち合せていなかったので精密ドライバーの1.8mmを代用して外しました。
組み立てやすさを考慮した作りになっているので、バラすのも組み立てるのもほんの1〜2分でできます。これはもうさすがというしか言いようがありませんね。。。
そんな訳でスッキリしました。
たまには何かプレイしてみようかな!
-
購入金額
8,800円
-
購入日
2002年頃
-
購入場所
不明
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。