それまでPHSを3台使ってきて、そのままPHSでも良いかと考えていたが、店頭でモックを見、カタログをチェックし、一週間後発売の本機をその場で予約してしまった。
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本機は何点か「ケータイ初」が搭載されている。
まずはカメラ。
ケータイで初めてメガピクセルカメラが搭載された。
画質も上々で、暗所にも強く、私の期待に応えてくれた。
次に液晶。
ケータイで初めてQVGA液晶が搭載された。
しかもASV液晶のため、明るいところでも見やすく、解像度の高い広い液晶と相まって見やすい画面を提供してくれる。
そして、ケータイで初めてメガ級Javaアプリケーションが搭載された。
今では当たり前になったが、ゲーム機に迫るリッチなゲームができるようになった。
本機を境に日本のガラケーは大きく進化を進めることになる。
その進化のスタート地点が本機と言っても過言ではないだろう。
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本機でケータイデビューした私は、この後もハイスペック機を好んで機種変更するようになった。
当然そうそう目にかなった機種は登場しないため、カタログとニュースをチェックすることが多くなった。
おかげで道行く人が手に持つ携帯の型番を口ずさんでしまう頃もあった。
そんな私の目に止まったのは、シャープ製の光学ズーム搭載機。
最近のケータイはどれも似通っているため、魅力を感じにくくなってきた。
本機が発売された頃は、試験的端末を含め、それぞれに特色があり、カタログを見るのも楽しかった。
端末に特色がなくなった今、スマートフォンにシェアを奪われるのも、残念ながら納得できてしまう。
メーカーというよりキャリアの方針に問題があるのではないだろうか?
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
makihibikiさん
2011/08/26
同じ思いです。
どこかのよいところを真似る、真似る、真似るの連続で、どれもこれも同じに・・・
自分色を出す携帯であって欲しいなぁと思います。
今の携帯をみても、どこの会社のものかわからない、、、残念です。。。
蒼-aoi-さん
2011/08/26
私は買わないまでもカタログを見るのは楽しいし、ニュースサイトのレビューをニマニマしながら読んでしまいます。
ですが、最近は仕様の説明だけで終わっている場合も多々あり、こういったところにも「他に同じ」な雰囲気が漂っているような気がします。