正直言って、この人しかいません。
西田哲学の西田幾多郎です。
ただし、内容は非常に難解。
古今東西の哲学者の思想の引用も多く、
哲学初心者は数ページ読むだけで苦痛を味わうこと請け合いです。
というか、日本語でよろしくお願いしますとなります()
したがって、近代哲学に興味があってマゾな人にはお勧めです。
という私も、初めて手にしたときは50ページほど読んだところで心がくじけました。
冗談はさておき、絶対矛盾的自己同一論はあまりにも有名ですし、
ぜひ、一度がんばってみてください。
あまりに難しいし、他の思想が大量に出てくるので、
より哲学を知りたいと言う人の出発点にはなるかもしれません。
こんなに知らなかったのかという、無知の知みたいなレベルで。
とはいえ、私も未だ理解にはいたっていません。
これがしっかり理解できるようになりたいものです。
PS
これが、旧制高等学校の生徒にとって必読書って本当かいな?
昔の人は天才だったんだなぁ(ボソ
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購入金額
1,155円
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購入日
2009年11月頃
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購入場所
有隣堂
オセロットさん
2012/09/02
えらく渋い本を読まれていますね.
頭が下がります.
TakOnuさん
2012/09/02
お褒めいただきありがとうございます。
まぁ、すべて中高時代の友人の影響なのです。
彼のおかげで、本当にいろいろ読み、議論をしました。
それが大学時代になってもほんの少し残っていて、
発作的に哲学者を読みたくなったときに
ついつい買ってしまったのですよ。
とはいえ、未だ理解にいたらないので読んだだけって感じですよw
北のラブリエさん
2012/09/02
買い直そうかなw
TakOnuさん
2012/09/02
ぜひぜひ。
注釈が多すぎて読みづらいという欠点もありますがw