Intel SSD導入環境なら必須のその名の通りの「ツールボックス」
Intelが自社製SSD用に配布している公式のユーティリティです。メインPCのドライブをIntel SSD 540s 480GBに換装したことに伴いメインPCに導入。
もちろん現在配布されている最新バージョンであれば上記540sも当然対応しています。ただし同SSDにおいてはファームウェアアップデートのみこのツール上で行うことができず、Linuxベースの「Intel Solid State Drive Firmware Update」で行う必要があります。
このツールでできることは以下の通り
- SSDの各種情報の表示(SSDのモデル、シリアル番号、ファームウェアバージョン、ドライブの正常性、おおよそのドライブの寿命、SMART情報へのアクセス)
- Intel SSD Optimizer
その名のとおりSSDの最適化ツール。Trim機能を使用してSSDの状態を最適な状態にしてくれます。スケジューリングも可能でIntelいわく一週間に1回は行うことを推奨するとのこと。 - 診断用クイックスキャン
その名のとおりSSDの状態に異常かないかどうか簡易スキャンを行います。通常スキャンするのであればこちらで十分かと。 - 診断用完全スキャン
上記クイックスキャンと異なりこちらはその名のとおりSSDの状態を完全にスキャンします。時間がかかりますがクイックスキャンではわからない問題のチェックが可能。 - Secure Erase
いわゆるローレベル(ゼロフィル)フォーマットです。当然Windowsがインストールされているシステムドライブ自身にこの作業を行うことはできません。 - ファームウェアの更新
SSDのファームウェアを更新します。ただしIntel SSD 540sなど一部はこのツール上での更新は不可能で別途LinuxベースのIntel Solid State Drive Firmware Updateでの更新が必須となります。 - System Tuner
SSDの最適化に必要な機能の状態と有効化が可能。具体的にはフェッチ機能のスーパーフェッチ、Windows Vista~7まで存在したReadyBoost、DIPM機能の有効化、Windows標準スケジューリングデフラグの無効化となります。 - システム情報
そのまんまですね。お使いのPCの詳細なシステム情報を表示します。
基本的にSSD運用に必要な機能がまとめられている感じでIntel SSDを利用している方は必須のツールになるかと思われます。
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購入金額
0円
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購入日
2016年07月07日
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購入場所
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