レビュー
誰でもいつでも簡単キレイという機種ではないのかもしれません。
その分非常に特徴のある機種なので、そこを分かって使うには非常に良い機種です。
ブログ用やオークション出品用として根強い人気があります。
レビュー用としても最適だと思います。
・SDカードは取り出しにくい為、Ricoh CX5/CX6では「Eye-Fi Connect X2」が正式対応して専用メニューまであるので購入を考えたい。
・内部メモリーへ保管された場合、内部・SDのデータの見方、SDへの移し方、削除など分かりにくい。
・普通に構えると必ずストロボ部分に指がかかる。
旅先で撮ってもらうようなケースではストロボは期待しないように。
・メニューやスイッチはクリック感はしっかりしており、素材も安っぽくなくて良い。
・動画は録画中もズームが可能。
・写真は一度フォーカスがずれると最初からやり直す感じでかなり時間がかかる上、シャッター半押しの間はずっと「ジーーー」と鳴いている。
●マクロ撮影
マクロはさすがの性能で接写1cmでもキレイに撮れます。
ズームマクロは室内でも光量さえあれば1mくらい上からでも綺麗に撮れています。
光沢素材などは反射して映り込むのですが、ズームマクロを使うと抑える事が出来ます。
液晶ディスプレイの比較にも使っています。
1cmほど浮かせて焦点を合わせてから、ディスプレイにくっつけて撮影しています。
●室内での撮影
室内にて標準設定で撮影した場合、肌がかなりノイジーで血色が悪く映り白飛びしていた。
試しに「Panasonic DMC-FX07(CCD)」で撮影するとノイジーさもなく血色も良く白飛びもしていない。
設定を変更するなど色々やると同等くらいにする事が出来た。室内ではホワイトバランス-1が良いのかも。
●CX6にしなかった理由
・撮影機能は進化しているが、運用面でかなり改悪されて評判が悪かった為。
・CX6が実店舗が遠い店で26,000円程度、CX5は大型店舗で16,000円程度+5%で5年延長保証が可能であった為。
・CX1~CX5とは大きさが変わってしまい、ケースの大きさも変わる
・CX6の筐体は評判が悪く、指紋がつきやすく、素材的に滑りやすい
・CX6の電源ボタンは片手では押しにくい変な場所になってしまった
・CX6はUSBではなく独自端子になってしまった
・逆にCX6が良いと感じた点は、フォーカスの速度が倍以上速く全く別物というレベルであった。
斜め補正モード
1枚は普通の撮影したものが保存され、補正が出来た場合は黄色い枠で表示され、うち1ページ分を選択する事によりプラス1枚保存されます。
1ページ分の輪郭(四角)が分からないケースでは補正されません。
また、太い罫線があった場合、そこが輪郭と認識されてしまう事があります。
1ページ分撮影
補正するかを選択します。
2ページ分撮影
どちらを補正するかを選択します。
Eye-Fi
正式にEye-Fiに対応しており、専用のメニュー項目や転送確認も出来るのでオススメです。
Wi-Fi分の消費電力がかかるので、ものすごくバッテリの減りが早くなります。
外出時にはWi-Fiオフ設定にするのも面倒なので、取り外して普通のSDカードに入れ替えた方が良いと思います。
再生画面での転送確認
未転送の状態
転送済の状態
ファームウェア
http://www.ricoh.co.jp/dc/download/cx5.html
2011/10/26 V1.20
・超解像ズームもしくはデジタルズームを使用した際にピントが合わない状態になると、その後ズーム位置を変更してもピントを合わせ損ねてしまう現象を修正しました。
・シーンモードのペットを選択し、シャッター一気押しの撮影を繰り返すと操作を受け付けなくなる現象を修正しました。
→問題なし
SDカードにファイルを置いてから簡単に30秒で完了しました
スペック
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/dc/cx/cx5/
カメラ部有効画素数 約1000万画素
撮像素子 1/2.3型CMOS(総画素数 約1060万画
撮影距離範囲
通常撮影:約30cm~∞(広角)、約1.5m~∞(望遠)(レンズ先端から)
マクロ撮影:約1cm~∞(広角)、約28cm~∞(望遠)、約1cm~∞(ズームマクロ)(レンズ先端から)
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購入金額
15,000円
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購入日
2012年01月頃
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購入場所
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