届く前の印象を先に記載しておこうと思います。
■いいなと思ったところ
補助電源を必要としないところ。
若干だがOCされているところ。
値段が安いところ。
ワットパフォーマンスがよくアイドル時の消費電力が少ない。
ファンの動作音が非常に静か。
■残念なところ
DDR5が使えるGPUなのにDDR3を採用してしまっているところ。
AMD Dual Graphics機能の有り無しでの性能比較をしてみたいと思います。
■スペック
コアクロック 820MHz
メモリクロック 1800MHz （128bit）
ビデオメモリ 1GB/DDR3
出力 RGBx1 DVIx1 HDMIx1
最大解像度 2048 x 1536
DirectX 11
OpenGL 4.1
HDCP
BDも次世代ゲームも対応可能ですね。
気になる消費電力はアイドル時12W、負荷稼動時66Wとの事です。
ちなみにOC版では無いノーマルのコアクロックは800MHz、メモリクロックは4GHzとの事。
メモリがDDR5の場合は5670といい勝負なのではないかと思われます。
■届いたのでファーストインプレッションです。
廉価版GPUにありがちなデザインが独自風のGPUクーラー
クーラーはネジ留めされているので社外品に交換するのも簡単そうです。
ちなみに載っているメモリはhynix社のH5TQ1G63DFR-11Cです。
スペックシートで見ると1.5V時900MHzで動作し、DataRateは1.8Gbps/pinとスペック通りのメモリです。要はさらなるOCのマージンは無いという事でしょうね。
H5TQ1G63DFR-N01だったら100MHz高速で帯域も2Gbpsだったんですけどね。
なぜこのカードをDDR5にしなかったのか本当に謎で仕方がありません。
GPU自体は4Gbpsまでの帯域をサポートしているのでメモリがボトルネックになり過ぎですね。
コネクタ類は1スロット占有なので綺麗に一列にまとまっています。
HDMI端子は金メッキ仕様でした。
ファンが2Pinな訳ですが、回転数制御されるのか気になるところですね。
せっかくなので580Lightningとサイズ比較してみました。
付属品はシンプルにマニュアルとドライバディスクだけです。
世間で言われている6670の性能はOCモデルではなく通常クロックの品での話なので、OC分でどれ位性能が上がるのか楽しみです。省電力で動きそうですし、ソレ系のマシンに使うのもありですね。
兄弟にGV-R677D5-1GDというカードがおり、そちらはDDR5を使っています。
そちらは6770でコアクロック775MHz、メモリクロック4Gbpsです。
なぜかコアクロックが低い不思議はありますがw
■使ってみた。
HDMIを使って接続しました。
HDMIケーブル経由の音声出力もしっかりしてくれました。
GPU単体での結果
きゃらコレ!ITちゃんのテストではなぜかオンボードとあまり変わりの無いベンチ結果となりました。
オンボードのみですとテスト結果は4644でしたので差は222です。
3DMark06の結果。
3DMark11の結果。
3DMark11の結果。
3DMark11の結果。
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