そう。それがオタクという種族…
などと言ってますが、まぁ、とにかく当時は何をするにも大変でした。
そりゃぁ、一般に浸透するはずもないですな(^^;
今では一般化(?)しつつあるオタクですが、要は、今皆さんが「おもしろい」と思うことを、早い段階で察知し、先に楽しんでしまう人だったりします。で、このザウルスと言う端末は、10年先の未来を楽しめる装置でした。
タッチパネル:筆圧タイプで反応も遅い
液晶:一応カラーですが、今ほど綺麗じゃない
KB:SHARPの真骨頂!小さいのにすらすら打てます
SD:当時はとても高価で、GBではなくMB(1/1000)の容量
音楽再生:音質悪い
動画再生:240x320(VGAの1/4)液晶なのでお察しください
動画の持ち運び:別売りの機材を使い、ビデオ端子から録画w
アプリ:市販ソフトもあるが、有志による無料ソフト大量
と、10年未来を楽しむために、色々と制約を乗り越え(妥協とも言う)、少ない利用者同士が情報を共有し、ユーザー側から盛り上げる努力をしていました。でも、それができると言うだけで、皆幸せだった・・・
今のオタクも、数年先を楽しんでいます。
技術進歩の速度が早くなったので、それが一般化するのはそう遠くない未来でしょう。
2011/07/30
写真を持っているものと交換しました。
残念ながら、電池に原因があるのか、壊れてしまったのか、起動できませんでした。いやぁ、思いっきり痛いシールが付いてて、ストラップもをいっ!ってかんじですが、まぁ、ありのままの姿で写真をアップしてみました。
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購入金額
50,000円
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購入日
2001年頃
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購入場所
秋葉のどこか
aoidiskさん
2011/07/28
いいですね。本当、欲しかったのを思い出します。
実は、ちょっと前まで、というか 今でも、この類のがでたら、
※今的になっていないと困りますが・・
欲しいですね。
mochiponさん
2011/07/28
コメントありがとうございます。
何ができるか分からないけど、なんか可能性が無限大!ってイメージを持って手に入れたのを覚えています。なので、テレビを録画する装置や、PHSで通信する装置、無線LANアダプタなど揃えた記憶があります。結局、それで何をしたか?といえば、今、W-ZERO3でやっていることと変わらないんですよね(^^;
この類の機器でしたら、スマホとかがそれに当たるかなって思っています。ただ、スマホは、一般化しつつあるので、面白いというよりは、既に実用のもので、ロマンが無い。年をとったのもあると思うんですが、やりたいことができる機器を求めてしまいがちで、何だか色々とできそうって感覚が弱くなってしまいました…orz
「フロンティア」に胸を熱くするって、最近無いな…
なんて、懐かしの端末紹介を上げててふと思ってしまいました。
かるびさん
2011/07/30
もう今ではみんなスマホとか持っていますよね。なんだか信じられないです。
mochiponさん
2011/07/30
当時は、コアなオタクか、もしかしたら本当にビジネスで使っていた人くらいですからね。いや、普通に使っていた人もいるか。
当時は、こういう機器を利用している人は稀だったので、電車で利用すると微妙な空気が流れたりしました。今では、PSPとかスマホといった一般化したものは許容されるんですが、そうなる前ってなんか肩身が狭い感じなんですよね。そういうのを気にしちゃうと、オタクはやってられない?!