このレンズ、各所でのレビューを見ても、プロの方々からも大変評価が高い。
マイクロフォーサーズ用レンズの中でも、低価格なクラスのレンズでありながら、その描写力はトップクラスと言われている。
OLYMUSのHPでは、「ママのためのファミリーポートレートレンズ」と謳われるこのレンズは、焦点距離45mmなので、マイクロフォーサーズシステムで使用すると35mm換算で90mm相当となり、中望遠に位置付けられる。
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/mlens/45_18/index.html
特徴はレンズの明るさを表すF値が1.8で、いわゆる大口径レンズといわれる明るいレンズだ。
中望遠・大口径のこのレンズでは、綺麗なボケが得られることが大きな売りになっている。
そして、もう一つの特徴がその価格で、実売で2.5~3万円程度で手に入る。
このレンズ性能が、この価格で得られるってことが、神レンズと呼ばれる所以だ。
マイクロフォーサーズシステムを持っていたら、買わなきゃ損とまで言われている。
発売後1年以上が経過したが、一時は品薄になっていたらしい・・・
前置きが長くなったが、上記の評価は知っていたが、35mm換算90mmという焦点距離から、 購入を躊躇っていたのだが、この度、購入してみることにした。
マイクロフォーサーズのレンズはコンパクトなので、箱も控えめだ。
そして、レンズ本体は・・・
プラスチックの鏡胴が安っぽいという評価もあるが、どう見るかは好みの問題だ。
レンズキットの標準ズームや、パンケーキレンズと比べれば、逆に高級な感じもする。
E-PM1に装着してみると・・・
シルバーボディのE-PM1に合う色合いだし、高級感を感じない?
そして、肝心の写りは、手近なものを撮ってみた・・・
1. 絞りの違いによるボケの具合をチェック
絞り優先AE 1/100秒 F1.8 ISO400 +0.7EV
絞り優先AE 1/2秒 F16 ISO800 +0.7EV
ちょっとブレてるけど、手持ちで1/2秒なので許して・・・
2. 絞り開放で中央の花にピントを合わせて・・・
最短撮影距離が50cmなので、小さな被写体だと寄り切れない・・・
3. そこで、クローズアップレンズを付けて、更に寄ってみる・・・
4. せっかくのポートレートレンズだから・・・
ピント、右目に合ってるよね?
※ ピントが外れていたので、もう一枚載せます。
(注意:画像サイズ3,200×2,400pixel、ファイルサイズ1.16MB)
こっちはシッカリ、目にピント合ってます!
流石に 90mm相当 F1.8 だと、被写界深度が浅い・・・
このレンズも、楽しそうだね(^^
※ 価格は、お買得フィルターセットのもの(レンズ単体では25,530円でした)。
(レンズ本体、保護フィルター、キルティングケース、カラビナ付ケース)
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購入金額
26,530円
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購入日
2013年05月03日
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購入場所
デジカメオンライン
退会したユーザーさん
2013/05/05
収まっていますね。
ねおさん
2013/05/05
このコンパクトさが、マイクロフォーサーズシステムを選んだ理由です。
画質はAPS-Cに劣りますが、サイズ優先で選ぶならM4/3が有利ですね。
画質優先ならNEX、サイズ優先ならパナのGFシリーズやオリのPENってところでしょう。
その上、0LYMPUSはボディ内手振れ補正なので、レンズがコンパクトになるのも魅力です。
このレンズがこれだけコンパクトに安くできたのも、レンズに手振れ補正機構が無くて済むからでしょうね(^^