このマザーを選んだ理由は・・・まぁ安かったからです(笑
ぶっちゃけ「使い難い」と言うよりは、「癖が強い」マザーですねぇ・・・
まず最初に入っている初期BIOSである7681vM2は驚くぐらいファジーです(笑
大体からして51倍まで行けるCPUで49倍以上で起動ができません(笑
これでは流石まずいのでBIOS更新し7681vM5(最新BIOS)にしたら
とたんに(倍率は)素直になりました。
※BIOS更新はLU5よりも、BIOS上からMフラッシュで更新することをお勧めします。
LU5は当方環境では文字化けして項目が読めず
おまけに売りであるwin上からの更新ができないばかりか
DOSの方しか指定できない上に(X)しか出ませんでした(笑
ちなみにMフラッシュからの更新の場合
USBメモリは「FAT32」フォーマットしてから「BIOSファイルのみを」放り込んでください。
でないと読めないようです。
BIOS設定がきちんと反映されない時もありますし←極稀に
Vcore設定も設定した値よりも低い電圧になります。←0.12~0.02vで変動あり
Vcoreの変動ですが1.5v近辺までは0.02vで収まったりするのですが
1.6v近辺ですと1.588vとかまでになってしまいます。
Lowドロップに設定してもあまり変わりません。
普通の使用範囲では誤差範囲で収まっているのでいいんですけどね。
あくまで極端な私の使用環境の場合です。
AUTOの方がいいのかなぁ・・・AUTOだとなんかピコピコ動いてVcore絞りきれないんですよねぇ~・・・
多少は相性や環境、マザーの個体差の部分とあると思いますが・・・。
ある程度まではBIOSで表示されている電圧を基準に考えていればいいんですけどね。
本当にギリギリまで詰めていくのであれば当然実測ですし
まして計測ポイントを「実装している」マザーですからね。
あと「これだっ」ていう設定まで詰める前に
その手前で一回設定しておいてF10再起動→もう一度BIOSに入る→
したい設定に指定→F10再起動で指定した数値になります。
倍率50倍以上で設定する場合はコレじゃないと弾かれる事が多く
特に一気に各項目を上げて一発起動させようとするとコケる事が多いですね~。
逆に設定が決まってからは、ほぼコケません。
また
再起動2回→起動→他メーカーでは見たことない項目がデフォに戻って起動
っていう癖(仕様?)があります。
あまりMSIは触ったことがありませんので
MSIユーザーさんたちからすると、これが普通なのかもしれませんが・・・。
※勿論ですがOS起動で弾かれた場合には起こりません。
んでこの弾かれた再起動の時なんですが(再起動が1or2or3回の時もあるので判断し難い
頻繁にC-stateだけが入ってたりVcoreが指定した数値にならず
1.55vを指定してたはずなのに1.33vとか中途半端な所に戻されます。
(Vcore指定数値は1.55vになっているのにBIOS上でのVcore出力は1.33v)
ですが何故か倍率だけは50倍のままになっていますんで勿論起動はできません。
弾かれた場合は面倒でも必ずBIOSに入って確認しませう。
そしてVcoreが下がっていた場合ですが←C-stateが自動で入っていないときにもあります
倍率を30倍まで落としVcoreも1.40v以下に指定しないと再起動できない時があります。
この場合は素直に倍率落としてVcoreも落し
再起動してからBIOSに入って再設定のほうが早いです。
恐らくですが起動に失敗した場合
指定した優先度順に項目を戻していく仕様なんでしょうが
CPU倍率がデフォ以上の場合は普通は
最初に倍率を落すもんじゃないでしょうか、 M S I さ ん ! ! (笑
確かにC-state入っていれば倍率は最低倍率の16倍になるんで
他の項目でおかしな所がなければ起動できるんでしょうけど
起動してきてCPU-Z見たら16倍だったりすると「ハイ?」って気分になります(笑
しかもC-stateは「オーバークロック」の項目じゃない項目(GreenPower)での設定なので
最初のうちは、コレを理解してないと結構慌てます。
特に他メーカーを今まで使っていた場合には最初把握できません。
ええ、私は慌てました(笑
それだけで結構変わると思うんですけどねぇ。
これが一番の問題なんですが・・・・
今日現在までに入手できるBIOSでCPU倍率50倍以上に設定した場合に
メモリをXMPを利用して2133設定すると起動できません(笑
私が使っているG-skillの場合だけなのかもしれませんが・・・。
メモリ周りはまだ細かく見てはいませんが
XMPで取得する項目で指定されている数値が本来の数値ではないのかもしれません。
ですが35倍とかだったら2133を普通にXMPで指定しても起動できたりベンチも完走するんですよ。
ま、暇見て手動で設定して起動できる所を探してみます。
と、ここまで書いちゃうと「面倒なのかぁ?」と思われるかもしれませんが
ここまでは慣れでどうにでもなる所なんですよね~。
ホント、使い難いというよりも癖が強いだけだと思います。
その癖も慣れてしまえば、どうでも良いレベルです。
ではMB自体はどうなのかと言われれば・・・結構優秀な部類に入ると思います。
きちんと設定が決まっていれば5.4Ghzでも一発で起動してきますし
そのまんま3DmarkVantageのCPUテスト1&2も何事もなかったように何回でも通ります。
決まった時の安定度は他メーカーに引けを取ることはありません、むしろ優秀だと思います。
え?そんなもんどれでもそうなんじゃないのって?
いやいや、そんなことないんですよ場合によっては・・・これがまた(笑
電源周りヒートシンクの熱の拡散も十分ですし変に熱が篭ることもありませんでした。
CPUVcoreが1.6vを超えるようなシチュエーションでもVcoreのふらつきも少ない部類だと思います。
あえて欲を言うと、もう少し効率が良かったらいいんですけどね・・・。
電源周りの効率とかってことじゃなくて
ベンチ回した時にクロックに対してのスコアの率=BIOSの効率って意味です。
※2011/12/27加筆
C1EではなくC-stateがONになっていましたので修正
先の2133起動できない件で追っかけてみましたが
起動限界は100x45倍=4.5Ghzで確定。
そこまではMEM電圧さえ間違ってなければ問題なく起動することを確認。
ですがここから上が、どこをど~やっても起動できません。
正確に言うと46倍以上で
BIOSで2133指定(XMPのオート)→F10再起動→電源が落ちる→再起動→
電源落ちる→再起動→boot開始(ここで2133になってるのを目視)→
BIOS通過→何故かOSが読めない→電源ボタン長押ししかできない
という状態です。
なんとかしてください M S I さ ん ! ! ( 笑
-
購入金額
13,000円
-
購入日
2011年12月25日
-
購入場所
ひよりんさん
2011/12/30
NABEさん
2011/12/30