しかし、当時の私はお買い得度重視であり、格安処分品が出ていたFD版で購入していました。久しぶりに箱を開けてみて、フロッピーの枚数の多さに思わず目眩がしてきました。OS本体のインストールディスクだけで20枚であり、さらにドライバーディスクが別途フロッピー3枚で添付されているのです。
Windows 95で使っていたのは、Intel DX4 100MHzのPC-9821Ap3でしたので、この本体のWindows 95は、このディスクを使ってインストールしたということになるのでしょう。今ならとても我慢出来ないようにも思いますが…。その次のメイン機であったPC-9821Xt13/C12もWindows 3.1モデルでしたが、こちらは中古入手品でしたから、最初からWindows 98で使っていたように記憶していますので。
初期のWindows 95は486系のCPUでも案外快適に動いていたという印象がありますが、後に入手したWindows 95 OSR2採用のPCと比べると、随所に古さが目立つようになっていました。USBが一応サポートされるようになったのもOSR2からですからね。
Windows 98 Second Edition辺りは今でもCD-ROM版で手元に残っているのですが、Windows 95は本体添付のバックアップディスクを除くとこのフロッピーしか見当たりませんので、実験であってもこれをインストールする気にはならないでしょうね…。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
ふっけんさん
2014/06/19
当時CDROMが付けられなかった機種用にAT互換機版のFD版が欲しかったですね。
PC98版のWindows95の5インチFD版もディスクオーダーで注文できたらしいのですが、未だに現物を見たことがありません(^^;
jive9821さん
2014/06/19
私の手元で最も高性能な5インチFDDモデルがPC-9821Ap2/M2(486DX2 66MHz)だったため、さすがにこれでWindows 95を使うという考えはなく、5インチで揃えたのはWindows 3.1やMS-DOS 5.0A程度になってしまっています。
意外と古いネタを振っている割に、私自身のPC歴はこのWindows 95発売直前辺りからなんですよね…。
Schrödingers Katzeさん
2014/06/19
PC-DOSとかも、新しいのはそうだったと。
それでも、フロッピーディスクから絞りだせる容量なんて知れてるのでまぁ、みため「どっさり」なんですよね。
「当時」だったら、486なら、充分現役だった気もします。
jive9821さん
2014/06/19
DMF形式というものでしたね。説明によると、1枚のFDで1.6MB程度記録しているとあります。今にして思えば、それでも30MB少々なのですから、OSとしてはかなりコンパクトだったわけですよね。
同じ486でもAp3は充分快適だったのですが、Ap2は装備の関係もありWindows 3.1までで止めておいた方が実用的だという考えでしたが、結局今でも稼働状態を保っているのはそのAp2の方なんですよね…。
nicknameさん
2014/06/19
専用のFDケースまで買って保管してましたねw
この頃はインストールするのにPCに張り付いてた記憶があります。そういえば、ながらTVもこの辺りから癖になってるような気も・・・
jive9821さん
2014/06/19
今ではOSのインストールに光学メディアを使うのすら面倒になってしまいましたが…。
takamizuさん
2014/06/19
jive9821さん
2014/06/19
同時期の同じ486系ではありますが、Ap3はメモリーの搭載量が多く、内蔵IDEインターフェースもPC-9800系としては最速レベルであったことが強みだったのでしょう。実際にコメントで既に書きましたが、1世代前のAp2とは体感速度がまるで違っていましたからね。
ただ、CanBeシリーズはハードウェアの性能には不足も多かったのですが、製品コンセプト自体はかなり時代を先取りしていた、革新的で面白いモデルだったと思います。せめて初代機でもWindows 95が快適に動くレベルであれば、より面白かったのですが…。
takamizuさん
2014/06/20
そうです。初代Cbです。私の初PCでした。
このPCのおかげでいろいろPCについて勉強出来ましたね。
95を入れるとHDD容量が不足するため、Cバス導入して外付けHDD付けたり、メモリを増強したり・・・。
コンセプトはよかったんですが、canbeシリーズは95の時に消滅してしまいましたね・・・。
jive9821さん
2014/06/20
あの頃は1つの本体にとことん手を入れて使い倒す感じだったのですが、自作機になってからは何かが足りなければ何かを足すというだけで、何となく味気なくなってしまった気はします…。
Schrödingers Katzeさん
2014/06/20
電源周りとか、既に使われまくってる、割り込み周りとか。
起動画面も、キューハチ君出てきませんでしたっけ?
最近はソフトウェアでどうにかできることが多いので、ハードウェアでどうにかってことが少ないのが、物理的に手を入れることが少なくなった一つの理由のようにも思いますが。
jive9821さん
2014/06/20
今でもハードに手を入れる機会自体は多いのですが、当時は自分の環境で動かない機器があれば、ドライバーをいじってでも動かすという程度の執念がありました。今なら他のパーツにすれば良いか、となってしまいますからね。まあ、当時はバイナリエディタで当たりを付けていじることが出来る程度の構造だったことも大きいのですが…。
notokenさん
2014/06/21
そんな時代もありました。
jive9821さん
2014/06/21