10年程前に、中古で購入しました(;=゚ω゚)=333
【モデルナンバー(実クロック)】700MHz (FSB200MHz)
【コードネーム】Spitfire(スピットファイア)
【製造プロセス】0.18μm
【L1/L2キャッシュ】64KB/64KB
【コア電圧/TDP】1.6V/31.4(MAX)
【主な拡張命令】MMX/3DNow!/Enhanced 3DNow!
【Socket/Slot】SocketA
【OPN】D700AUT1B
【リリース時期】2000年6月頃
【発売時の記事】
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20000617/duro...
もはや骨董品扱いされてしまう、SocketAのDuronプロセッサです(^^;
2000年当時、インテルがSocket370/Slot1でPentiumⅢ/Celeron(河童コア)に対抗する為、ライバルとなるAMDはSocketAプラットフォームを立ち上げ、Athlon(雷鳥コア)を販売していました。そのAthlonの廉価モデルとなるのが、このDuronとなります。
当時、AMDの廉価CPUと言えば、Socket7のK6-Ⅱシリーズですが、L2キャッシュがマザーボード上のSRAMを使用する為、クロックは最大で100MHzと遅く、浮動小数演算が遅いことがネックでした。
しかし、このDuronは上位のAthlonから、FSBを200MHzに下げたことと、L2キャッシュが1/4の64KBになったことを覗けば、Athlonそのものであり、非常に高い演算性能を享受することができました。また、CPU自体の価格も安くメーカー製PCにも多数採用されていました。(NEC、富士通、IBM、SONY等)
自作PC市場でも、人気が高く、ショップブランドPCとしても多く採用されていました。マウスコンピュータが「パソコンは1年たったらタダの箱、だったらはじめは\39800」というキャッチフレーズで販売していたEASY-300というマシンにもDuronが使われていました。
私もDuronマシンは友人の分を含むとかなりの台数を組み立てました。そして数年後、不要になったものなどを回収したりして、ウチには20~30個のDuronが眠っていたりします(^^;
個人的にはかなり思い入れのあるCPUなので、ずっと飾っておきたいですね(;=゚ω゚)=333
-
購入金額
1,000円
-
購入日
2003年頃
-
購入場所
日本橋のどこか
いぐなっちさん
2013/11/21
ふっけんさん
2013/11/21
この時期は電解のパンク時期と重なっていましたね・・・
AopenのSocketAマザーなんて壊滅的だった気がします(^^;
とは言え、ジャンクマザーで出回る→電解コン交換→(゚д゚)ウマー でしたけどw
はにゃさん
2013/11/22
それにしても 20-30のDuronを個人で保存している人はレアだと思うのですよ。
ふっけんさん
2013/11/22
私のイメージ(ややネガティブw)
AMD-750/760:登場した時点で時代遅れ
SiS:PIO病/但しECSが大活躍!
VIA:初期のチップセットはメモリが遅い・・・最後までIGPはゴミ。でも安い。
ATI:メモリが遅いせいで色々ダメ・・・特にFICのマザーは・・・
nVIDIA:デュアルチャネルは良いけど、意外とじゃじゃ馬。
IGPの性能はそれなりだが、同社のチップセットを使う人はグラボ積むし不要(^^;
ちなみにDuronよりもAthlonの方が多く、40-50個はあるかと・・・
SocketA後期はMobileAthlon、苺皿、豚でかなり遊びましたしw
ふっけんさん
2013/11/22