確かSHARPのノートPCのメビウスから抜き取ったものだったと思います(;=゚ω゚)=333
【モデルナンバー(実クロック)】900MHz (FSB100MHz)
【コードネーム】Morgan(モーガン)
【製造プロセス】0.18μm
【L1/L2キャッシュ】64KB/64KB
【コア電圧/TDP】1.45V/25W
【主な拡張命令】MMX/3DNow!/Enhanced 3DNow!/3DNow! Professional
【Socket/Slot】SocketA
【OPN】DHM0900AQS1B
【リリース時期】2001年8月頃
【発売時の記事】(発表記事)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010820/amd.htm
AMDの廉価ブランドDuronのノートPC用モデルです。
SocketAなので、倍率という点ではマザーを選ぶものの大抵動作させることができました。(Mobileに非対応のマザーは倍率が5倍で動作するので100MHz×5倍=500MHzと大幅に動作クロックが下がります)
Duronでは2世代目となるMorganコアを採用しており、3DNow! Professional(Intelで言うSSEのこと)命令が実装されていた為、動画やゲームに対しても威力を発揮しました(;=゚ω゚)=333
Mobile向けなので低発熱なのですが、当時は低発熱よりもオーバークロック狙いで入手される方が多く、FSBや倍率を上げて1.2GHz程度までは簡単に動作させることができました。
MobileDuronはメーカー製のローエンドPCの性能の底上げにも貢献し、NEC、富士通をはじめ多くの国内メーカーのPCに採用されていました。こいつはSHARPのメビウスからの抜き取り品だったと思います。
もう、さすがに使うことは無いかな(^^;
-
購入金額
0円
-
購入日
2005年頃
-
購入場所
忘れた・・・
たっつぁんさん
2013/12/12
いつから差が付いちゃったのかしらん??
ふっけんさん
2013/12/13
確かにファンがブンブン回ってましたね。
BIOSでクロックが下がらずに、フタを閉めて熱で筐体の樹脂がしなるノートもMobileDuron搭載機種だったような(^^;
AMDはモバイル系のチップセットに恵まれなかったことと、高クロックのものが登場しなかったことが敗因かも知れませんね。