【モデルナンバー(実クロック)】1.4GHz
【コードネーム】Applebred(アップルブレッド)
【製造プロセス】0.13μm
【L1/L2キャッシュ】64KB/64KB
【コア電圧/TDP】1.5V/45.5W
【主な拡張命令】3DNow!Professionnal(SSE)/Enhanced 3DNow!/3DNow!
【Socket/Slot】SocketA
【OPN】DHD1400DLV1C
【リリース時期】2003年秋頃
【参考ページ】
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030906/etc_...
本来、DuronはMorganの次は、Appaloosa(アルパーサ)コアになる予定でした。しかし、当時のAthlonXPが在庫を抱え、価格的にもローエンドの帯域にまで入ってきている為、投入が見送られました。この決断によりMorganコアの1.3GHzが最後のDuronとなるはずでした。
しかし、発展途上国向けに限定し、サラブレッドコアのAthlonXPのキャッシュを殺したものをApplebredコアのDuronとして投入しました。コア自体はサラブレッドコアのAthlonXPと変わりません。日本では大手メーカーは採用せず、マウスコンピュータやショップブランドPCのみの採用となりました。
Applebred(アップルブレッド)という名前から「りんごパン」の名で知られるようになりました(;=゚ω゚)=333
このCPUも遊び心満載でブリッジの加工を行うことにより、Duron用に64KBに制限された2次キャッシュを、AthlonXPの256KBに戻すことができました。また、Dual(MP)化なども可能なようで、試された方が多数いらっしゃるようです。
AthlonXPのモデルナンバー表示とは違い、Duronは実クロック表示ですので1.4GHzとは言え、体感速度はかなり速かったです(;=゚ω゚)=333 当時、海外の記事で多数のベンチでDuron1.6GHz vs Celeron2.5GHzの比較がありましたがDuronの圧勝でした。Pen4にも引けを取らないです。
そんなDuron最後の勇者である、りんごパンもジャンク屋のCPUワゴンで100円でした(´ω`) もはやヤマザキのアップルパイ(120円)よりも安くなってしまったのですね・゚・(つД`)・゚・
私の中でもりんごパンの所持数は少ないので記念に買っておきました(;=゚ω゚)=333
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購入金額
100円
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購入日
2009年11月28日
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購入場所
大阪日本橋のジャンク屋
s3zm4rさん
2010/05/07