CPU:Corei5-460M(2.53GHz)
RAM:DDR3-4GB(8GBに増設済)最大8GB(2スロット)
HDD:640G(750GBに換装)2.5インチSATA
CD/DVDスーパーマルチ、5in1メモリカードリーダー、USB2.0*4
ステレオスピーカー(第三世代Dolby)、ヘッドフォン端子、マイク端子
液晶:15.6インチ1366*768
AP、Office、Bluetoothなし
Windows7 HomePremium 64bit
これだけPCが普及し、ライトユーザー層でさえも複数台のPC(スレートPCやモバイル
ガジェットの場合もあるが)を所有することが増えてきた昨今、2台目のPCに要求する
条件はひとによってさまざまである。
私は他には自作デスクトップPCなどを使っているが、このPCをセカンドマシンとして導入した。
ノートPCに求める条件として、携帯性を重視した小型軽量なPCが必要という人もいれば、
大きさ・軽さよりもスペックを優先したい、デスクトップPCの横に据え置くセカンドマシンと
してのLaptop型として必要とするケースもあるだろう。
この「Aspire 5745 AS5745-A54E/K」は明らかに後者のマシンであり、薄く軽い、小さな
モバイルという条件から考えると、我慢できないほど大きくはないものの、やはり日常的
に持ち歩くタイプのマシンではなく、リビングに据え置いたり、メインPCの横でちょっとした
調べ物や簡単な作業を行うことができる、Laptop-PCといえるだろう。
もちろん、スペックもライトユーザーであれば十分なものであり、ファーストマシンとしても
問題はないと感じている。
国産メーカーPCと違うのは、付属品やマニュアルから始まり、あらかじめインストール
されているソフトやサポートにいたるまで、必要最小限のものしか付属していないという
ことだ。
あれもこれもなんでもついていて、必要な時にサポートを手厚く受けたい、という完全な
初心者ユーザーにはいささか敷居が高く感じる部分であるかもしれないが、これはこの
PCに限らずAcer、Lenovo、ASUSなど海外PC全般に見られる傾向であり、むしろ必要も
ないソフトやマニュアルが多量にあるがゆえに価格にそれが反映されてしまっていたり、
PCの動作や容量に影響を与える可能性を鑑みれば、このシンプルさはかえってメリットと
受け取るユーザーも少なくないだろう。
今回導入したこのモデルは同シリーズの中ではいわゆる下位モデルに相当する。
OfficeソフトやBluetoothといったものは付属していないが、今回はサブPOという理由から
一番安いこのモデルを選んだ。必要であればこういった機能やソフトが付属している上位
機種がラインナップされているので、そちらを選ぶとよいだろう。
このPCの魅力はとにかくそのコストパフォーマンスだろう。実売60000円程度であるにも
かかかわらず、その基礎性能は高く、2スピンドルノートとしては必要十分なものを備えて
おり、長く使用できることを予感させてくれるマシンである。
さっそくメモリを最大の8GBに増設した。
また、HDDもこの価格帯にしては大きめの640GBという容量が搭載されているが、すこし
不足気味だったため、750GBのものに換装している。
このHDD換装については、次回また別の記事で紹介しようと思うが実に簡単だ。
最近ではSSDへの換装に非常に興味を持っており、どのくらい早くなるのか、機会があれば
ぜひ試してみたいと思っている。
以上、導入を考えておられる方の参考になれば幸いだ。
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購入金額
62,000円
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購入日
2010年12月10日
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購入場所
オンラインショップ
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