intel QuickSync VIDEOが使用できないが、ソフトウェアエンコードに比べて画質が悪く、ましてや再生機側でプロファイル対応がまちまちのH264で作品を製作する予定のないワタシにはZ68は必要がなかった。
使用しているCPUは2台とも「i7-2600K」で、オーバークロック4200MHzでFIX。
以前調査した実アプリでのベンチマークで4200MHz以上はパフォーマンス向上の幅が狭いため。
使用しているCPUクーラーは2台とも「ZALMAN CNPS9900 MAX BLUE LED (CNPS9900-MAXB) 」で、マザーボードとの干渉は一切ない。
メモリーは下記の通りで相性などは一切なし。
1.「PATRIOT PSD38G1600KH」を二組、DDR3-1600、4GBx4本=16GB
2.「TED38192M1600C11DC」を二組、DDR3-1600、4GBx4本=16GB
VGAは2台ともQuadro4000でこちらも問題がない。
大変に安定して稼動している。
唯一の不満といほどのものではないが、bluetoothモジュールが本体直付であること。
これはPCの背面に位置するので、電波が弱いため使用が難しい。
しかもワタシの環境の問題なのか、ハンズフリープロファイルで使用すると音声は聞こえるが、ワタシの音声が相手に届かない。
なので、こういったデバイスは別売りにして欲しいと思う。
このマザーボードの長所と短所をまとめる。
<長所>
・安い、16980円で購入、さらにCPUセットで合計金額3000円値引きになった
・安定稼働
・内蔵グラフィックス機能がないのでZ68、H67のように心配がない
・オーバークロックができる
・SSDキャッシュ機能は必要ない
・H264ハードウェアエンコードに魅力を感じていない人向け
<短所>
・Z68マザーボードと比べて1000円しか安くない
・内蔵グラフィックスがない
・SSDキャッシュがない
・H264エンコードをハードウェアで出来る「QuickSync VIDEO」がない
・ゲームやマルチメディアハードウェアを目指すならばZ68の方が良いはず
・bluetoothモジュールが使いづらい
末永く使用できる制作マシンの中核パーツになりそうです。大満足。
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購入金額
16,980円
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購入日
2011年05月05日
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購入場所
SOFMAP 秋葉原本店
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