M-ATX対応としては大柄ですが、それもそのはず。
3.5インチHDD*5、2.5インチHDD*2、5インチベイ*3と、M-ATXタワーとしては破格のストレージ搭載能力を持たせたが故の大型化です。
この「2.5インチHDD*2」っていうのが、リリース時期を考えると驚異っちゃ驚異で、登場初期からSSDをRAIDで載せろと言わんばかりの仕様。
買った当初は未使用でしたが、後にあの「ADATA-S592-64G」が二つ、ここに鎮座してシステムドライブを構成しておりました。
マイクロATXで、大容量のRAID-HDDと高速SSDシステムを同居させ、ミニマムサイズの大規模データ維持システムもつメインマシンを作る、というコンセプトを思い描いて買ったものですが、何故か今のメインマシンは「ミニマムサイズ」どころか、一般的に見ても「でけえよバカー!」状態。
どうしてこうなった・・・・・(詳細は他の持ち物参照)
現在、メインマシンの大幅更新に巻き込まれた関係で、パーツが撤去されて予備役編入、モスボール保管状態ですが、HDDマウンタやサイドパネルに隙間なく貼込まれた防音シート、べらぼうに高い製品精度、モノコック構造による堅牢な筐体など、極めて完成度が高い製品です。
正直言えば、作りの良さ自体を問うなら、お値段で五倍以上もしたLevel10よりも遙かに良質。
問題点は、工学ドライブベゼルも3.5インチ・オープンベイパネルも「別売り」ってことだろうか。
しかも、結構高いときてる。
オプション商法は余り関心しないが、作りの良さは廉価版でも流石Abeeと唸る出来。
発売から結構たちましたが、今でも十分お勧めです。今でも買えますしね。
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購入金額
14,980円
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購入日
2008年頃
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購入場所
九十九電機 名古屋一号店
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