外付けMOドライブと言えばOLYMPUS TURBO MOを思い出す方も多いのではないでしょうか。こちらの製品はTURBO MO miniシリーズで初のUSB 2.0に対応したモデルです。
このMOドライブは数年前に新品がジャンク品として販売されていた物を捕獲したので、今でも箱などの付属品も残っています。
●OLYMPUS TURBO MO mini III（MO643U5W）
USB 2.0と8MBキャッシュメモリで従来機の最大2倍の体感スピードを実現したという640MBメディアに対応したUSB 2.0接続の外付けMOドライブです。
ケース本体外装はプラスチック製で放熱性は微妙ですが非常に小型で軽量となっています。ボディーカラー3色発売されていて、こちらはスーパーホワイトです。
＜スペック＞
・型番：OLYMPUS MOS3393
・インターフェース：USB 2.0
・対応ディスク：128MB、230MB、540MB、640MB
・オーバーライト対応：230MB、540MB、640MB
・回転数：3000rpm
・キャッシュ：8MB
・ベゼカラー：ベゼル無し
・消費電力：最大 10W
●ドライブについて
内蔵されているドライブはOLYMPUS MOS3393です。ドライブ自体にに”電源スイッチ・USB 2.0端子・ACアダプター”などのコネクタが実装されています。
ケースはネジ2本で簡単に分解できますが専用設計のドライブでフロントベゼルも無いタイプですので中身だけ流用するのは難しいです。
●WindowsXPへの対応について
WindowsXPは標準ドライバで動作しました。メーカーでもWindowsXPへの対応となっていますので問題ないと思います。
●Vista、Windows7への対応について
USB 2.0基準のドライブということでVista、Windows7共にOS標準ドライバで動作可能でした。汎用性は高いです。
●電源について
電力はACアダプター経由。USB連動の電源オン・オフ機能はありません。フロント左側のスイッチでオン・オフを行います。使わないときに素早く電源をオフにできるのは魅力です。
●ベンチマーク
ドライブの性能が気になるのでCrystalDiskMark 3.0.1を利用してアクセス速度を計測してみました。（写真３）
3000rpmと低回転モデルのため転送速度はシーケンシャルリードで1.5MB/s、シーケンシャルライトで0.8MB/sと非常に低い結果に。これではUSB 2.0対応もドライブの性能的に生かしきれてないようです。
8MBキャッシュの恩恵はランダムアクセスや細かいファイルの書き込みのときに効果が発揮されるかも・・・と思ったのですがランダムアクセスも高回転ドライブに比べてスコアは低くなっています。
●感想
TURBO MOと言う割には転送速度は控えめですが内臓するドライブはUSBネイティブのためケース本体は小型で良い感じです。体感速度に関しては、現状でMOメディアを運用していないのでなんとも言えませんがベンチマークのスコアほど遅いというわけでもないようです。
比較的古い製品ですがUSB 2.0接続で汎用性・互換性共に高く、最新OSでも問題なく利用可能なのは魅力です。ジャンクなどで数百円で見つけたら掴んでみるのも悪くないと思います。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
aoidiskさん
2011/04/02
zigsowに姿を見せると
何故か嬉しいですね、
MO自体は使うことないですが、
出会いから憧れだったので、
嬉しいです
出会えたら即欲しいですね
Sheltieさん
2011/04/02
MO良いですよね。640MBのSCSIドライブが販売された頃まで愛用していたのでリムーバブルメディアの中でもMOは個人的に思い入れがつよいです。
GIGAMOや640MBの高速モデルは発売当初は値段的にも購入できなかったので憧れでした。640MBタイプのドライブでしたら今でも中古ショップなどのジャンクコーナーで良く見かけますので見つけたら即ゲットしてみてください(>_<)
MOドライブは他にも何台か所有していますので動作テストとレビューが完成しだい登録したいと思いますm(_ _)m