今回は『キートップ引き抜き工具』です。使い方はこんな感じです。

1、挿入

2、斜め45°になるように工具を回転

3、4点で支えるようになったのを確認

4、上に向かって引き抜く（＊この際にちょっとだけ力が必要）

安い引抜工具（200円前後）と違ってキートップに傷が付きにくいことが最大の利点となっています。

300円をケチるかケチらないかは皆さんの自由です！

しかし、考えて欲しい。

こんな風にスペースキーを簡単に取れますか？？？？？？？

200円のショボいのだとスペースキーやエンターキーといった大きなキートップというのはなかなか取れない。　あげくキートップにキズが入ってしまった、引き抜き工具そのものが割れて壊れて使い物にならなくなった・・・等などそんな経験されたことがあるはずです。

しかぁ～～～～～～～しッ！

この引き抜き工具ではそういう心配はかなり少なくなっています。
画像にも書いておきましたが

『4つの支点で支えながらキートップを持ち上げる仕組みのため、キートップが傷つきにくい！』
ここが安いものと高い物の違いとなっています。

また、俺が今回、この引き抜き具を薦めたい理由は『キートップの価格』も関係しています。

一般的なメカニカルKBが採用するABS樹脂＋レーザー印刷のキートップがおよそ3,000円。

それに対して、白筐体のRealforce・黒筐体の一部Realforceが使っているポリエステル（PBT素材）＋昇華印刷のキートップはおよそ8,000円と割高どころでは済まない価格となっています。　

キーボードの筐体が綺麗にされていても、キートップがズタボロというのは・・・どうなんでしょうか？

俺からすれば『いいKBなのに大事に使わないんだな』と思ってしまいます。　すご～く細かい事なんですが、見てる人は案外細かい所まで見ています。　

こういう日々使う物だからこそ良い工具を使ってメンテしてあげるとKBも喜んでくれるのではないかと俺は思うのです。