1987年にエニックスから発売されたファミコン用のロールプレイングゲーム。
《伝説の勇者ロトの血を引く若者が竜王を倒して100年。その若者の子孫により、ローレシア・サマルトリア・ムーンブルクの3か国は平和に治められていた。そんなある日、傷ついた兵士がローレシアに辿りつき、邪神を信奉する大神官ハーゴンの襲来を告げる》
シリーズ第2作であり、いわゆるロト三部作のなかで時系列的に最後にあたる作品。前作を引き継ぎつつ、パーティー制の導入、魔法の追加、マップの拡大などによってシステムの強化が図られています。スーファミ版やゲームボーイ版、最近ではWii版(記念作)にもリメイクされていますので、何かしらの機会にプレイされた方も多いことでしょう。
ロンダルキアへの洞窟がとても難しく、唯一ザオリク(蘇生呪文)が使えるサマルトリアの王子が真っ先に倒れるせいで、攻略中に全滅したことは数え切れません。また、洞窟を抜けたとしても、凶悪な攻撃(痛恨の一撃やイオナズン、メガンテなど)をしてくるモンスターたちが待ち構えており、復活の呪文が聞ける祠に辿りつく前に何度も泣かされました。他のドラクエ作品では、ここまで苦しめられた記憶がありませんので、本作はかなり厳しいバランスだと思います。
■ ロト三部作
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購入金額
5,500円
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購入日
1987年01月26日
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購入場所
まーくんZさん
2013/11/20
公式小説でもサマルトリアの王子は不幸でした・・・カップリングが妹みたいなもんだしw
千里一歩さん
2013/11/20
復活の呪文は長かったですね。何度も確認したはずなのに、それでも何故か間違っていたりして…^^;
サマルトリアの王子は「ザオリク」にすべてがあったのに、リメイクではムーンブルクの王女も使えるようになって、本当に不遇なキャラですw
Schrödingers Katzeさん
2013/11/20
ChunSoftのゲームバランスは結構厳しめですよね。
原作は音源ドライバがちょっと特殊だったような。
あんまり使われない仕様が使われてて、エミュレータなんかで音が出なかったりしてた様な。
スーパーファミコンのもあの時代にしてはリメイクなのにレベルを上げて、パワーで押し切るってのが出来ないバランスになってました。
IIIは、ハートビートの作なんですが、ハートビートが作ったドラクエのほうが、ドット絵は、きれいに仕上がってたように思います。
SFCでは、音がちょっと残念な出来で、リメイクのIIIと、VIでは、崎元氏が手がけてるので、かなりいい音になってます。
千里一歩さん
2013/11/20
メガンテと言えば、サマルトリアの王子よりも白猿のデビルロードです!
バランス調整に時間を割けなかったのでしょうが、終盤の異常なまで敵の強さと言ったらシリーズの中でも指折りです^^; オリジナル版で鍛え上げられたからかも知れませんが、リメイク版の『ドラクエⅠ・Ⅱ』はそんなに難しい印象は残っていませんw
もともと才能がないのか、私はゲーム音楽に限らず、音楽全般に興味をもてないタイプで、よほど酷くないかぎり音源の質は気にならないんですよね。Schrödingers Katzeさんの豊富な知識には驚いてばかりいます^^;
かげちゃんさん
2013/11/23
無駄にマップが広くなっていますし...
千里一歩さん
2013/11/23
序盤の難易度はそれ程でもありませんが、船で移動できるようになる中盤は「次の行き先に迷う」、そして、終盤は「ダンジョンの構造とモンスターの強さに泣かされる」といった難しさがありますね^^;
由樹さん
2013/12/11
千里一歩さん
2013/12/11
『ドラクエⅡ』と言えば、やっぱりロンダルギア周辺の厳しさですよね。リメイク版はそうでもありませんが、シリーズでは指折りでした^^;