というわけで、恐らくこれがないと私のレビューが成り立たなくなること請け合いのワットモニターです。例によってまだ登録してなかったのかよ。
ワットチェッカーから機能を省き、消費電力計測に特化&小型化をされている。デザインもワットチェッカーの「計測機器!」って感じのデザインからスッキリしたシンプルなものになっているので単なる廉価版と侮れない。
また99W以下なら小数点第一位まで表示するので、常に消費電力が変化する機器はともかく、一定の数値を流し続ける待機電力などはより細かい計測が可能。
例えばPCの待機電力が0Wのものもあれば、2.4wや3.5WもあるPCもあり、構成によって千差万別。高効率電源を買ったときも効果が目に見えるので満足感アップ。
ただ使用時6W程度しか使わない小型スピーカーの待機電力が3Wもあったときには苦笑してしまった。
最近の省電力指向で一時期品薄になっていたようだが現在は入手も容易で3000円を切る価格でも購入可能。
特に待機電力のチェックとして私だけではなく親も使っている。昭和の家電が実は機械的なせいで待機電力に限れば0Wだったりと意外な発見もある。
モノ自体は文句ないのだが、私の不注意で変形したプラグを差し込んでしまい、内部コネクタの接触が悪くなってしまった。なので現在は3つ口の小型タップを本体に直接挿しっぱなしにしてそこで抜き差ししている。
安いものではないし本体も小型なので、コネクタの破損を防ぐいみでも常にタップ経由で使用するのもいいのではないでしょうか。
普段のレビューではネタに困ったらとりあえずコレで消費電力測っとけくらいに大活躍。特にi5 2500T&SSD 320のローボルテージレビューでは、これがないとマッタク別の内容にするハメになっただろう。
おまけ:あんまりにワットモニターマンがウケてしまったのでアイコンにつっこんどきました。
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購入金額
3,350円
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購入日
2011年03月頃
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購入場所