内部に改造スペースがあるときは手を入れますが、そうでない場合は外付けの嵐。
ディスプレイはもとより、外付けHDD、外付けMO、プリンタ、カードリーダー...
最近はUSB給電なんて裏技(?)も出てきたけど、それでも大容量のHDD等はムリ。
ここで出てきたニーズは
「PCに連なる複数機器の電源を一つのボタンで連動ON/OFFしたい」
メーカーPC等ではディスプレイ用連動電源がPCの背中にあるのもありますが、それでも一つ。
もちろん自作PC電源ではそんなもんないも~ん。
で!
PC電源連動タップが発売されたので購入...したまでは良かったのですが、4年で壊れ→再購入→同症状でこわれたを繰り返し、さすがに萎えたのでマイコン搭載タイプの新型連動タップを入手する間の1年間ちょっと、以前購入して不要になり放ってあったコイツを引っ張り出して使用していました。
私の理想のタップは
1)PC電源連動(タップにスイッチがあるタイプだとPCそのものは立ち上がらないため不便)
2)アース付き3本足プラグ対応であること(コンセント形状タイプB(NEMA 5))
3)抜け止めロック付きであること
4)マグネット付きでラックに固定できること
5)少なくとも1口の非連動口があること
でこのタップは
1)×、2)×、3)×、4)×、5)○(非連動1、連動5、コントロール(タイマー接続)用プラグ1)
で非連動口以外はほぼ全滅。
そりゃそうだ。
これPC用じゃないもん。
今は昔、オーディオは「セパレートコンポ」が主体で留守の間にFMラジオを録音(「エアチェック」という言葉は今でも使われてるのかしらん)する際には「タイマー」という別の機材が必要だった時代。
壁から取る給電用のコンセントの他に、タイマーへつなぐコントロール用電源プラグを持ち、タイマーがオンになると通電回路を開き、連動口5個をアクティヴにするというもの。
ここにチューナーやアンプ、(この時代は)テープレコーダーなどを繋ぎ留守録をする。
今はチューナーにタイマー内蔵は当たり前だし、セパレートでもコントロールケーブル接続で一括電源ON/OFFが可能なものもある。でも昔は「留守の間に録音する」というのはとてもとても大変なことでした。
さて、上記やりたいことはタイマーだけでも何とかできます。
でもタイマーからの給電はタイマーを通ることでノイズにまみれるし、コンセント口数も少ない。
たいてい1~2口しかなく、セパレートアンプなんか使っている場合とうていムリ。
タイマーのコンセント口からタコ足配線してたら電源品質はもちろん×だし、そもそも過電流になって危ない。
そのため無酸素銅を使った良質な銅線で作ったオーディオ用タップをタイマー連動で一括ON/OFFさせるというニーズが生まれました。
一つのスイッチ(以前使ってたタイマーをそのまま使いました)で最大5個の周辺機器が連動ON!
すごく、快適...ではなかったけれど遊休品利用なのでこれはこれでおk。
ただ、殆どPCはプラグ3足(コンセント形状タイプB(NEMA 5))でせっかく自宅は壁コンセントもそれ対応にしてるのに、3P→2P変換プラグアダプタを用いてアースを浮かせてることと、余りに高品質な無酸素銅電源ケーブルがごつくて(直径1cmはある)取り回しがしづらく、PC新調を機にPC用の正道に立ち返りました。
☆はタイマー連動オーディオタップとして見た場合。PC用では☆1つかな。
今は使う当てなく物置に放り出してあります。
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2011/02/19 写真差し替え・追加
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購入金額
10,000円
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購入日
1995年頃
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購入場所
しょぼさん
2011/02/21
オーディオテクニカは昔からこういう手の込んだ物を出してきますね。
自分はMacのADBポートに繋げる製品を使っていましたが、こちらでしたら今の時代でも使えますね。
ADBポートが廃止された事により、おいらのタップは使えなくなってしまいました。
cybercatさん
2011/02/21
>オーディオテクニカは昔からこういう手の込んだ物を出してきますね。
テクニカはとてもおもしろい技術があってちょっと好きなメーカーです。
実は別ブランドで業務用シャリ玉成形機(にぎり寿司の寿司飯部分の成形機)なんて出してるのご存じですか?
しょぼさん
2011/02/21
初耳ですw
オーディオテクニカ半端ないですねw
cybercatさん
2011/02/21
AUTECで検索←ww