『テグザー』は、1985年4月ゲームアーツがパソコン用に開発したアクションシューティングゲームで、同年12月ファミコン用の移植作がスクウェアから発売されました。
プレイヤーは、飛行形態に変形できるロボット・テグザーを操って、謎の小惑星にある磁力線発生装置を破壊することが任務です。テグザーは新型で一機しかないという設定のため、エネルギー制を採用しています。コントローラーの操作は、移動と変形、ミサイル発射、バリアの展開があります(バリアは敵の攻撃を防ぎますが、エネルギーを消費)。
当時は『機動戦士Zガンダム』が放映されていた時期で、変形ロボットの操縦に憧れていた私は夢中になって遊びました。テグザーが8方向に移動できたり、スムーズに変形したり、自動照準で敵を攻撃したりするなど、色々と驚かされたことが記憶に残っています。
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購入金額
5,500円
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購入日
1985年12月19日
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購入場所
まーくんZさん
2013/11/07
変形しないと行けない場所があったりで…
千里一歩さん
2013/11/07
飛行形態で壁にぶつかると自動的にロボットに変形するので、直角に曲がる通路などは操作が難しいところもありましたね。
Schrödingers Katzeさん
2013/11/07
ボスもこじんまりとしてましたっけ。
スクウェアじゃなくて、ビッツーの仕業らしいですけど…まぁ、ファミコンの仕様じゃレーザーはきついので、なかなか改善は難しかったでしょうね。
原作も良く売れた人気作…だったのですが、ROMの高かった当時、移植されると残念なことになることが多かったんですよねぇ。
多分、ゲームによっては、容量さえあれば、もっといい移植にできた作品も多いでしょうし、後の技術で作られたら、凄いできになったかもしれない作品は結構ありますね。
スターフォース辺りは、性能というより容量のために削られたフィーチャーが多いですし、グラディウスも拡張音源と、大きなメモリ、レーザーは、あとの作品でやってた、破線の点滅にすれば…とか。
千里一歩さん
2013/11/07
ファミコンの制約上、ホーミングレーザーが再現できなかったために、ファミコン版ではミサイルに転換されたそうですね。レーザー攻撃が特徴だったにも拘わらず、肝心の部分が改変されて評判が悪かったとか。
PS3用に発売された『テグザーネオ』というリメイク作品があります。オリジナル版(パソコン版)のテグザーが収録されているので、レーザー攻撃を楽しみたい方はこちらがお勧めかもしれません。