1985年にナムコから発売されたファミコン用のシューティングゲーム(移植作)。
『ギャラガ』は、元々は1981年に稼動を開始したアーケードゲームです。『ギャラクシアン』の後継作ですが、幾つかの点で異なる特徴も見られます。その中でも一番の違いはステージの始まり。『ギャラクシアン』では敵が隊列を組んだ状態から始まりましたが、『ギャラガ』では無の状態から始まり、敵部隊が次々と現れて隊列を組んでいきます。
また、自機の強化が可能となり、その方法がとてもユニークと言えます。まず、敵のビームを浴びて自機を捕獲させます。これにより一度は機体を失うことになりますが、次に操る自機で捕獲された機体を奪還することができれば、並行飛行する2機の戦闘機(デュアルファイター)を操縦できるようになり、火力を倍増させることができます。
デュアルファイター
さて、本作はそのファミコン版です。1985年と言えば、『スターフォース』が発売された年。その爆発的な人気に隠れてしまって、ファミコンユーザーの記憶にはあまり残らなかった作品かも知れません。確かに『スターフォース』に比べると古臭さを感じさせますが、何度プレイしても飽きさせないゲーム設計は、間違いなくファミコン初期における名作のひとつに数えられます。それにしても、『ギャラクシアン』からの進化が半端ないですよね(笑
※2013年12月17日現在、以下のバーチャルコンソールが配信されています。
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購入金額
4,500円
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購入日
1985年02月15日
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購入場所
Schrödingers Katzeさん
2013/12/18
捕まえさせるというフィーチャーが一番の特徴でしょうね。
三つ連結はできないようになってますw
あと、打ち損じると捕縛されている機体を自分で破壊しかねないというのもポイントかもしれません。
あとは、あの踊るように飛んでくる編隊ですかね。
ギャラガ88では、更にそれが演舞のようになっていて、「打たないとボーナス」がもらえたりします。
正常進化でありながらも、ボーナスステージや、捕縛による戦術など、アクセントを加えることで、面白くなってると思います。
千里一歩さん
2013/12/18
3機まで連結できれば、さらにインパクトが凄かったでしょうねw 敵であるギャラガは昆虫がモチーフみたいなので、自然界と同じように捕獲されるという演出は面白く感じました。
捕獲された自機を破壊してしまったときのやるせなさは何とも言えません。ファミコンであればリセットで済みますが、アーケードだとお金を使っていますので尚更……。
その後に『ギャ』シリーズが続きましたし、私も『ギャラガ』への進化は成功だったと思います。
Schrödingers Katzeさん
2013/12/18
でもあれは、分岐が多くて、クリアできんw
ギャラプス…のあと何かありましたっけ?
千里一歩さん
2013/12/18
『ギャ』シリーズは、ギャラクシアン、ギャラガ、ギャプラス、ギャラガ’88の順番ですね。それ以外だと、アトラクションの『ギャラクシアン3』だけだと思います。