少し前の製品ですがユピテル製のナビに興味があったのと中古ショップで特価で販売されていたので購入してみました。
●YUPITERU オリジナルコンテンツ搭載ポータブルナビゲーション YPL501si
データ容量は4GB。マップル製の地図データに関してはDVDナビクラスのデータ量となっています。本体はバッテリーを内蔵していてスタンドから取り外して単体でも動作可能です。
本体にはタッチペンが取り付けられています。
音楽再生用にヘッドフォン端子も用意されています。
2010年度のモデルのため地図データは2009年度でしょうか。
近所の新しい道は登録されていませんでした。
代わりに田舎でも道の表示は線のみですが10mmスケースまで拡大表示可能です。
電源につていはシガーソケットDCコンバーターが付属しています。
USBケーブルを使用することでPCなどのUSBポートでも充電可能。
バッテリーはリチウムイオンで容量は不明です。
車のエンジンスーターターとの連動機能もあります。
●液晶パネル
液晶パネルは5インチで解像度は480×272ドット。
視野角は下方向意外は十分で輝度も最大設定にすれば昼間の社内でも十分な明るさでした。パネルのタイプは表記されていませんが視野角からTNのようです。
解像度は低めですが地図や文字も見やすくて5インチクラスとしては十分です。
●処理速度など
レスポンスについてはタッチパネルが感圧式のためか、反応が悪いことが多々ありますがギリギリ許容範囲内でしょうか。
ルート検索については200kmくらい離れた施設の検索も4~5秒で終わるのでルート検索のレスポンスは良好です。ルート案内の正確性についてはまだ使っていないので評価無しということでm(_ _)m
GPSは”高感度GPS内蔵”ということで即位も速く感度は良好でした。
地図のスクロールは少し前のナビクラスですが表示する位置は正確です。
●付属のスタンド
付属のスタンドは角度調整できる幅も広く、本体の固定と取り外しも簡単です。
●オービスマップなどの追加機能
ナビ以外の機能としてレーダー探知機でお馴染みのユピテルらしく、取締エリアやオービスマップも収録されています。その他にも事故多発エリアなども収録されているのでナビ以外でも活躍します。
●本体の質感など
本体とスタンドはプラスチック製で質感はそれなりですが、本体の重量は175gと軽量です。
本体裏面はラバーコートされているのですが経年劣化で少しベタついています。
●AV機能
追加機能としてミュージックプレイヤーとピクチャービュワーを搭載しています。
ファイルの再生にはSDカードスロットを使用します。動画再生機能が無いのは残念。
●感想
取締エリアなどはアイコン表示と音声案内の設定を細かく変更可能なので、必要ないものは音声案内と地図上のアイコン表示を個別にオンオフできるのでユーザーの好みにカスタマイズできるのは良いと思います。
発売当時としては低価格でナビゲーションシステムとしてもコストパフォーマンスは良好でしたが、現在ではGoogleマップが最大のライバルでしょうか。ただし、ナビ以外の機能、特に取締エリアやオービスマップ、事故多発エリアなどの有用な情報が内臓されているので独自の魅力があります。
地図データに関しては古くなっていますが追加機能を含めて考えると、旅行などで普段走りなれていない道をドライブするときにはgoogleマップより頼りになると思います。他のナビと併用してレーダー探知機の代用品としても良い製品と言えます。
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購入金額
0円
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購入日
2014年08月頃
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購入場所
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