レビューメディア「ジグソー」

C3のはじまり~それはCyrixブランドの消滅・゚・(つД`)・゚・

VIAのSocket370用のCPU「C3-800MHz」です。
実質、CyrixⅢの3世代目となります。
ついにブランドからCyrixが消え、C3となりました・゚・(つД`)・゚・

【モデルナンバー(実クロック)】800MHz
【コードネーム】Ezra(C5C)
【製造プロセス】0.13μm
【L1/L2キャッシュ】128KB/64KB
【コア電圧/TDP】1.35V/5.0W(MAX8.3W)
【主な拡張命令】MMX/3DNow!
【Socket/Slot】Socket370
【リリース時期】2002年夏

CyrixⅢの3世代目に相当し、以下のように進化しています(;=゚ω゚)=333
1世代目(Samuel):L2キャッシュ無し、0.18μmプロセス

2世代目(Samuel2):L2キャッシュ64KB、0.15μmプロセス

3世代目(Ezra):L2キャッシュ64KB、0.13μmプロセス

つまり、このC3-800MHzは、2世代目の製造プロセスをシュリンクしたものです。
CyrixⅢ/C3シリーズの中でEzraコアが、最もTDPが低く扱いやすいものでした。
ファンレス動作に挑戦された方も多いと思います。

初代のCyrixに比べ、追加されたL2キャッシュの恩恵が大きく、Windows2000ならばそれほど不満の無い速度で動きました。しかし、この頃の最新のOSであるWindowsXPでは非常に”重さ”を感じることになりました(^^;

また、CyrixⅢ/C3シリーズは正式対応したマザーはあまり多くありませんでしたが、VIAチップセットのSocket370マザーで大抵問題なく動作しました。

何より、Cyrixブランドが消滅したのが残念です・゚・(つД`)・゚・
  • 購入金額

    3,000円

  • 購入日

    2002年頃

  • 購入場所

    忘れた・・・

18人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (3)

  • N-DRさん

    2011/01/14

    ほんと対応マザーが少なかったですね。

    しかし、この頃のCPUって金がいっぱい取れそうって思ってしまうw
  • けんこうさんさん

    2011/01/14

    なぜFPUの動作を半分のクロック動作にしたのだろ・・・
    とっても悔まれます。
  • ふっけんさん

    2011/01/14

    >N-DR さん

    リアルでレアメタルたっぷり入っていると思いますw
    当時のCPUは、大きいし、重いし、質感で(*´д`*)っとなりそうですw


    >けんこうさん さん ←さん付けした方が良いのか悩みます(^^;

    MⅡと同じでFPU回路がクロックについて来なかったのかも知れません・・・
    フルスピードFPUなら、河童セレロンより少し遅いが省エネってことでそこそこ健闘できた気がしますね・・・
    実際、NehemiahではFPUがフルスピードで格段に速くなっていますし(^^;

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