伯母からの強い推薦もあり実機を見に行くと種類がいくつかあり、どれを買っていいのか分からないのでダイソンの説明員の方に説明してもらいました。
通常の掃除機の形をしたものは、現行ではDC22とDC26という型番が付いている5種類出ているとのこと。
DC22は1種類しかなく、旧型で一回り大きいものです。
ただし、最新のDC26より優れているのがフィルターを一切クリーニングする必要がないとのこと。
DC26では2年に一度フィルターを水洗いすることが推奨されています。
しかし、旧型であるためヘッドが違っていたり、パイプの伸縮が多段階でなかったりと様々な改良がされているので、上記が最重要でなければ最新をオススメすると言っていました。
DC26は大きく分けて2種類に分類されます。
ヘッドのブラシが空気の流れで回転する(タービンヘッド)かモーターで回転する(モーターヘッド)かです。
その中で一番安いのが標準のヘッドセットしか付いてこず、タービンヘッドのものです。
次に安いのが3種類のノズルなどのツールが付いて、タービンヘッドのもの。
その次が、3種類のノズルなどのツールが付いて、モーターヘッドのもの(本機です)。
そして一番高いのが、本機に加えペットのグルーミング用ブラシの付いているものの順になります。
それぞれ色は1種類ずつしか無く、色で機種が分かるようになっております。
色にこだわりはないので気になりませんが、カラフルなだけに好きな色を使いたい場合はヘッドのこだわりを捨て、オプションでブラシツールを揃えるしかありません。
私の所では、フローリング、畳、カーペット(毛が深いのと浅いもの)とバラエティに富んでいるので、特にカーペットの毛が深いものを掃除するにはモーターヘッドが良いとの事で本品に決める事が出来ました。
色々説明していただき申し訳なかったですが、購入自体はネットの安い店で購入させていただきました。
実際にモノが届き、一番驚いたのがカーペットの清掃力です。
タタミ3畳分位の大きさで、前日に掃除機をかけていたにも関わらず、ビン(ゴミの溜まるところ)の1/3程度の綿ボコリと灰のような細かいゴミが溜まりました。
玄関の側にあるので、外からのホコリと人がよく通るところとはいえ、ちょっとショックなゴミの量でした。
また、タタミを掃除した時には表面はあまり違いを感じられませんでしたが、畳と畳の隙間のゴミを根こそぎ吸い取れた感じでした。
宣伝では吸引力が変わらないという点を強調していますが、旧式の掃除機から変えるとその吸引力とごみ収集力に驚かされます。
そして、吸引力がスゴイとやはり排気の風の強さも結構強いです。
ただ、強力なフィルターにより大変細かい微細なゴミまで取り除かれているそうで、昔の掃除機のような変な匂いはしません。
息子は変な匂いもしない強力な風が面白いようで、届いたその日はずっと掃除機に付いて回り遊んでいました。
実はその中で面白い発見をしたのを、日記に書いたので興味があったら読んでみてください。
ずっと良い点だけ書いてきたのですが、一つ困ったことがあります。
ホースの取り回しがよくなく、DC26は小さいため移動中にコロコロよく転がってしまいます。
まだ新品なのでホースが硬いだけなのかちょっとわからないとこでもありますが、ちょくちょく掃除を中断さられてしまいます。
あと、悪い点ではないですが、あまりに吸引できてしまうのですぐにゴミが溜まってしまい、ゴミ捨ての回数が格段に増えます(^^:
「吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機」とうたっているのだから、今度限界まで溜めてみますかね。
------ 2011.12.30 追記 ------
ここ 1,2ヶ月の間吸引力が落ちているなぁとは思っていたのですが、先日ついに抜けるような音がしてほとんど吸い込まないという現象が発生しました。
電源を落としてしばらくするとまた元の通り吸い込んでいたので、また発生したら修理に出すことを考えていたのですが、私が使う時に現象が出ていなかったので放っておいていました。
先週になって、奥さんがここのところずっと調子が悪かったと今更の如く言い出し、まずは説明書片手にいろいろ見ていたら、2年間フィルター清掃しなくてよいとされていたフィルターの目が全く見えない状態でホコリがこびり付いていました。
どうやら、粘っこいモノか湿ったモノを吸い込みフィルターにこびり付いた感じです。
(あまりにばっちぃので撮っていません)
フィルターは水洗い後24時間干しておくとあったのでその通りにし、本日掃除機をかけたら忘れていた最初の頃の吸引力が戻っていました。
じゅうたんや畳にノズルが吸い付き、掃除機かけるのにも結構力がいる吸引力です。
徐々に吸引力が落ちていたので、こんなにも違っていたことをすっかり忘れていました(^^;
メーカーでは 2年に一度のフィルター清掃を推奨していますが、使用頻度や今回の様に想定外の詰り(湿気?)もあるので、吸引力が少し落ちたと感じたら今後はまずフィルターを見てみます。
旧式の DC22はこのフィルター清掃が一切いらないと書かれていたのですが、どういう構造になっているのでしょうね。
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購入金額
61,630円
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購入日
2011年02月01日
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購入場所
タンタンコーポレーション
Nao-Rさん
2011/02/05
掃除の度にゴミ捨てと簡単なメンテ?が必要という
マニアにはたまらない掃除機かと・・・
タイヤ内のフィルタは2年に一度・・・ う~ん(--;
2ヶ月に一度洗うペースかと (家はゴミが多いみたいです)ww
爆音と熱風が素晴らしい!?真面目に掃除していると痩せると
思います!! (^^;
vingt-et-unさん
2011/02/06
>一番驚いたのがカーペットの清掃力です。
我が家には、ワンコがおりますのでこれで決まりかなぁ^^
atsuo@tokyoさん
2011/02/06
やっぱり、手はかかるんですね。
他の方からも、フィルターはカタログよりはるかに短いペースで清掃している事を聞きました。
一回でビンの下側にびっちり細かい灰のようなゴミが溜まっているのを見ると納得です。
DC22なんかフィルターのクリーニング不要とありますが(カタログには注釈で少なくとも7年間はクリーニング不要とあります)、もう少し期間が空くだけでやっぱり手入れが必要なんですかね。
しかし、手がかかってもこれだけゴミが取れるならと掃除機をかけるペースもあがります(^^
> vingt-et-unさん
他社製のを触ってないので分かりませんが、カーペットに付いた毛やダニの死骸などの収集力はダイソンなら充分満足できると思います。
ゴミの取れる量を見てしまうと、今までその上で子供が転がって遊んでいたのが怖くなりもするくらいです。
レビューでも書きましたが、前日に掃除機をかけていた母が「私はしっかり掃除機をかけたのよ」と言い訳ともつかぬ驚きをもらしていました。
掃除機をかける度、ビンの中を細かいゴミの筋がグルグル回るのは壮観ですらありました。
これで、もっと手がかからなければ満点なんですけどね。
あまりに細かいゴミまで取れているので、ゴミ捨て時はマスクをしていないと舞い上がったホコリで喉をやられそうです。
この辺も、うまい方法があればいいのですが。