内部構造は、大型でX字型のアルミダイキャストにモーターとトーンアームをマウントし、機械的クローズドループ゚を構成したアナログプレーヤーの完成を感じさせる感動の製品でした。
また、トーンアームの軸受にもナイフエッジを使い、インシュレーターもフローティングが可能となっている等、非常に凝った造りでした。
しかし、時代はCDへの移行時期にあり、活躍する期間が短かった。
静かで音溝をそのまま出してくる様な再生音を聞いていたので、CDの違和感はなかなか解消されない。SACDが出て音場感が出る様になってかなり近くなったが、ソフトが普及しない。
高剛性思想のあった、KENWOODのいい時代でした。
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購入金額
75,000円
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購入日
1986年頃
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購入場所
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