私の場合、このThinkPad ドックIIIに対応する本体をX22/X23/X24、X31/X32、T42、T30と持っていたため、何かの役には立つだろうという程度の気持ちで購入しました。もっとも、中古販売店で洒落で買える金額にまで下がっていたからこそ買えたわけですが。
ただ、そもそもThinkPad Tシリーズは拡張ドライブベイを元々本体に内蔵していますし、X2x用の拡張ベースとなるUltraBase X2も、X3x用のUltraBase X3も事前に用意していたわけで、冷静に考えれば使う機会は殆どないことになります。
私の場合ノートPCはあくまで外出時の作業用PCであるだけに、この類の製品を活用すること自体が難しかったのかもしれません。ノートPCをメイン機としてデスクトップ的にも使うという意図のある人であれば、家で使うときにはこのドックを併用、外出時には単体でという使い方をすればなかなか便利だったのではないかと思いますが。
このドックを利用した例としては、PCIスロット用のオーディオインターフェースを入手したときに、とりあえずこのドックのPCIスロットで動作確認を取り、その後割り当てるデスクトップPCを決めるというものがありましたが、PCIスロットもそれ以上積極的に活用した経験はありません。
このドックの有用性はユーザー自身のThinkPadの使い方によって大きく左右されるということになるでしょう。携帯用途に限ってノートPCを使う私のようなユーザーには、使いこなせなかったというのが正解ではないかと思います。
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購入金額
3,383円
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購入日
2008年12月28日
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購入場所
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