ブラケット搭載型クーラーはやはりAinex扱いのものが一番入手しやすく、ロープロファイルや2スロットモデル等があるが、これが一番シンプルな1スロットフルハイトモデル。
公称1700rpmで、これをわざわざ使うような環境の場合かき消される程度の騒音。ブラケットファンとしては結構静かな部類だが、静音PCの場合は少々気になる音になるだろう。また吸気口のメッシュが細かくホコリが詰まりやすく、外側からだと内部に詰まったホコリを掃除しにくい。内部の清掃はブラケットのツメをマイナスドライバーで引き剥がす必要があるので、少々手間。
(後継のRSF-06は回転数が1600rpmになり、吸気口のメッシュが無くなっているのでその辺は改善されているかもしれない。)
ちなみに給電は大4pinなので、そのままではファンコン等に接続できない。元々大4pinを備えている一部のファンコン…
コイツとかなら制御できるが。
ブラケット部はブラックに処理されており、本体はブラックライトを当てると光る(らしい)クリアブルー。スロットギリギリまで幅をとっているので、本来スロットを持たない箇所に装着すると、マザーボードのコンデンサ等に干渉する事がごく稀にある。
それの対処の為にちょっとだけ細長いブラケットファンを購入したわけだが、こちらはどう見てもRSF-05の同等品ですよね。あちらは結構うるさいので一長一短か。
CPU周りの熱が篭りやすいケースの場合、最上段のブラケットに装着するとCPU周囲の熱を排出してくれる。グラフィックボードが内部に熱をばら撒く場合はその2段下辺りがいい感じ。どちらの用途でも手をかざすと生ぬるい空気がでているので効果はある。
ただあくまで「補助排気」アイテムなのでどうしてもエアフローが悪いケースの対処療法と考えるのが無難ですね。
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購入金額
1,000円
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購入日
2005年頃
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購入場所
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