チクチク・・・と延々続くリズムに、色々な演奏が順番に展開して行く。リズムが一定なので飽きそうな印象を最初受けるが、決して単調とはいえず飽きさせない。シンセの種類は良くわからないけれどこの手のシンセの音は好きだ。おそらくFela自身の演奏によるトランペットは安定していて聴き応えがある。
これもライブ音源だと聞いているので、よくまぁ淡々と本当に長い曲を続けたもんだなと感心するし、もちろんアレンジが飽きさせない展開になっているので聴いていて飽きるなんてことは無い。だけどこれを一音逃さず聴こうと思ったら確実に脳がパンクしてしまうので、Fela Kutiマニア以外の人は絶対にやらないと思う。単純に日本人はBGMとして流して聴くのが正解にちかいんじゃないかなと思う。どうせボーカルの歌詞も聴き取れないし・・(ショボーン
このアルバムの安定感はなんていうか不思議な感じだ。とにかく懐が深いミュージシャン(グループ)の演奏だなとしか言えない。大音量でなくちょっと流しておくだけで自然にリズム踏んでいる自分がいるのが不思議だ。
-
購入金額
1,200円
-
購入日
2010年02月頃
-
購入場所
ブックオフ
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。