KVMに加えてUSBデバイスまで共用しちゃおうという欲張りなコンセプトの2台用KVMスイッチャーです。コンセプトはいいですよ。ところがどっこいコイツには基本的な機能(性能)面でかなりがっくりさせられました。
1.切り替えレスポンスが遅い(画面が切り替わってもマウスやKBがしばらく使えません)
2.VGAコネクタ周りがゴテゴテしてて配線がごちゃごちゃになる
3.ScrollLockキー2連打で切り替わりますが、手元スイッチは付属ソフトを入れないと使えないみたい
(余計なもんはインストールしたくないのでインストールしとりません)
4.付属ソフトのインストールで一応コンビネーションキーを任意に割り当てられるらしいが・・入れたくない
画面は切り替わるけどUSBマウスやKBが使えるまでに数秒かかるのがかなりストレスです。私は頻繁に切り替えて使いたくて買ったけど失敗に終わりました。もうちょっと製品レベルまで洗練させてから販売してよ!完全に買い物失敗です。
切り替え専用手元スイッチがあるので、素人にキーボードの「Scroll Lock」を2連打するという説明をするよりは、「このスイッチを押すとパソコンが切り替わる」と説明出来るのでそこはありがたい。使わなければハズしておけば配線は少しだけ簡素化できる。
難点はPCのVGAコネクタ部が起点となってUSB配線まで含めると間違いなくごっちゃごちゃになるので、背面の配線がゴテゴテでどうしようもなくなること。配線を整理したい人にはお勧め出来ません。
んま、安いのだけがメリットと言っちゃえばそれまでか・・目的は達成出来るけど。ちなみに原因不明の周辺機器異常が時々起きるのはこのデバイスを経由してUSB機器を接続しているからなのかも知れない。PC再起動で復旧するけど不便っちゃあ不便ですな。
結論はNGです。価格なりっていうか金捨てるようなもんなのでおすすめしません。
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購入金額
2,480円
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購入日
2010年頃
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購入場所
amazon.co.jp
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