zigsow様、I-O DATA様、並びに関係者の皆様、
このような機会を与えて頂きありがとうございました。
まとまった所から順次記入、追記していきます。
【更新状況】
01. セットアップ編
02. Mac接続編 ・・・6/7追記(設定画面の開き方)
03. net.USB編・・・6/11追記
04. Windows接続編(BOOTCAMP) ・・・6/7項目追加
05. 速度検証編(LAN) ・・・6/9 項目追加
【01.セットアップ編】
6/3 当選の連絡メールが来る。
6/4 製品到着(不在の為受け取れず)。
6/5 レビュー開始。
驚きのスピードで製品到着です。
関係者様ありがとうございます。
さて、まずは到着の様子。
この中に製品の化粧箱と手紙が入ってました。
この手紙には「もっと楽しく便利な使い方やアイデア、改善して欲しい点など、様々な視点・・・」という文面があり、こういう観点で意見の提示をして行きたいと思います。
化粧箱の外観
ここから読み取れる情報として、
・製品のデザインに特徴があり、所謂PC周辺機器とは異なるデザイン指向
・ゲーム機、iPhoneなどと繋がる事
・サイトブロック(ファミリースマイル)、
・ペイバックシステム(繋がらない時の返金保証)
・USB機器の無線化
・エコ機能
とあり、「ライト/ファミリーユーザー」をターゲットに据えている事が見て取れます。
この為、セットアップが簡単に、誰でも出来そうか、という視点でセットアップをして行きます。
製品は箱の天面から取り出します。
取り出した所。
中仕切りの裏面にUSB子機有り。
次に、付属品の確認です。
・本体
・ACアダプタ
・USB子機
・LANケーブル
・取り扱い説明書(4種類)
・セットアップディスク
・無線機器の注意書き
実機を見てやはり本体形状が周辺機器とは一線を画しており、
リビングに置いても違和感なさそうです。
LANケーブルも白の平型ケーブルで、物理的にも視覚的にも気を使っている事が分かります。
ここまでするならACアダプタも白にすればいいのに。
取り説類。
・かんたんセットアップガイド
・かんたん接続ガイド
・net.USBクライアント セットアップガイド
・必ずお読みください
それぞれA3両面印刷一枚づつ。
読み物も少なく、簡単にセットアップできそうな感じです。
※細かい説明はCDの中にありました。
本体(前/後ろ)とUSB子機
白を基調にした落ち着いたデザイン。
本製品のアピールポイントであり、
お客さんが店頭で見かければ、目を引くデザインだと思います。
ケーブルの接続は本体下部を外して行います。
外した所を覗いてみました。
内側の壁に機器の情報が記載されています。
後々の設定でこの情報は重要なのですが、
確認の為には、いちいち本体下部を取り外す必要があります。
一度設定すれば、もう見る事もないだろう、という考えだと思いますが、
後から無線機器を追加する事もあるので、
同じ文面のシールを一枚別途添付(ないしは取り説に記載)してくれれば、
後々の保守が非常に楽になると思います。
天面。
空冷の為か、格子状に穴があいており、
その上にデザインを兼ねたホコリカバーと思われるメッシュが掛かっています。
ここでもデザインへのコダワリが見て取れます。
ACアダプタを繋げてみました。
前面下部は青色LEDが発行しており、奇麗です。
背面下部のスリットからケーブルが出てくる形で、
一度設置してしまえば、取り回しがし易く、ごちゃごちゃしたケーブルとはさよならできそうです。
セットアップ編まとめ
・デザイン重視、ライト/ファミリーユーザーへ強くアピールした製品
・付属品は少なめ、その中でもセットアップ方法について紙媒体の説明書があり親切
・ACアダプタもデザイン凝っていると更にポイントあがりそうです
・機器の情報は本体内壁にあり。後の設定をし易くする為、
もう一枚同じシールがあると便利だと思います
【02. Mac接続編】
macbook pro 繋げてみました。
01.有線接続の場合
特に悩む事はありませんでした。
WAN側のケーブルをインターネットポートに、macからのケーブルをLAN1ポート
にそれぞれ繋ぐ。以上。
これだけで繋がります。
あっけないくらいでした。
この時の環境設定画面。
しっかり1000Mbps接続になってます。
02.無線接続の場合
こちらも特に悩みませんでした。
あまりネットワークに詳しく無くてもすぐに出来そうです。
①本体内壁にある「SSID 1」と「暗号キー」をメモる
②メニューバーのAirMacアイコンをクリックし、①のSSIDをクリック
③パスワード入力画面になるので、①の「暗号キー」を入れる
これだけでネットに繋がりました。
簡単。
03.回線速度について
もともと使用していたルーターはこちら
こちらのスペックは無線は11n可、有線は100Mbpsです。
対して有線が1000Mbpsになっているので、
有線接続が早くなっている事を期待していました。
回線速度のテストは、
gooスピードテスト
で実施。
結果はこうなりました。
結果のバラツキを考えると、速度向上は見られず。
家の外の回線状況がボトルネックになっている事が分かりました。
4.設定画面の開き方
macだとここにたどり着くのがちょっと難しいです。
まずはセットアップディスクを入れます。
画面には次のウィンドウが開きます。
右側の「画面で見るマニュアルを読む」を開きます。
親機の「画面で見るマニュアル」を見るのボタンをクリックします。
この画面を下にスクロール、
○こんな使い方をしたいときは の
「設定画面を開く」をクリックすると・・・
ここでやっと設定画面のIPアドレスが判明します!
ルーターモードのアドレス自体はよくあるアドレス(192.168.0.1)なので、
ネットワーク機器を少し知っていれば、アタリで打ってもHITします。
ただ、APモードで繋いでいる場合や、初めてルーターを使う方には、
結構ハードル高くなってしまいます。
尚、Windowsの場合はCDのメニュー画面から直接
設定画面へのリンクがあるので、↓
迷う事なくたどり着けます。
Macでも最初の画面から直接たどり着けるようになると便利ですね。
Mac接続編まとめ
・有線接続繋ぐだけ。
・無線接続:「SSID」と「暗号キー」さえメモってしまえばすぐに接続できる。
セットアップCDも同梱されていましたが、
ここまででは必要ありませんでした。
【03. net.USB編】
1.Windowsで繋いでみる
セットアップディスクのスタートメニュー、
「net.USBクライアントをインストールする」をクリック
画面の指示に従ってインストール
インストーラーは一般的なもの。場所や名前を決めながらどんどん次へで進めます。
特殊な選択画面は以下の一つくらい。
net.USBで接続している機器は排他的な使用方法なので、
このように聞かれます。
複数台から接続する可能性があれば下を選択。
※後から変更ももちろん可能です。
そしてインストール完了。
クライアントソフトはこんな画面。
何かしらUSB機器を繋げると、
機器の名前が表示されます(ここではUSB HDDを繋げました)。
複数の機器を接続する事もできるようで、
使いたい機器を選んで下の接続ボタンを押せば終了。
後は通常のUSB機器と同様に認識する為、
各機器のインストールを行えば使えます。
実験してみたもの
HDD ・・・問題無し
プリンタ複合機 ・・・スキャナ含め問題無し
USBメモリ ・・・問題無し
一通り必要そうなものは使えました。
中でもプリンタ複合機が使えるのは便利ですね。
HDDの速度は・・・残念です。
速度検証編でも比較していますが、
けして早いとは言えない速度。
環境さえ許せば、直接接続/NASやサーバー機を使用する方がいいでしょう。
2.macで繋いでみる
macに関しては、クライアントはインストールできるものの、
手持ちのUSB機器はすべてマウントされず。
kenさんの情報を含め、総合的に判断すると、
mac用クライアントソフトの不具合、と考えられます。
macユーザーにも愛の手を〜!
【04. Windows接続編】
BOOTCAMPから無線接続してみました。
タスクバーのインジケータから無線のアイコンをクリック。
WN-G300DGRのSSIDを選択、接続ボタンをクリックします。
そうすると下のような画面が。
どうやらwindows7はWPSにOSレベルで対応しているようです。
早速本体裏のWPSボタンを長押し(説明書によると3秒長押し)。
ボタン上のLEDが点滅した後、数秒で繋がりました。
暗号キーの入力も不要で、macよりも更に簡単でした。
【05. 速度検証編】
WN-300DGRで私がもっとも試して見たかったものが、
LAN内の通信速度検証です。
データを安全に保管する為、冗長化する手法として、
現在は主にWindows Home Server機(以下WHS機)を使っています。
今までは無線接続を使っていた為、いざデータを使う段になると、
速度に満足できませんでした。
mac購入を機にTime Machineの保存先をどうするかも検討中だった為、
ベストタイミングのレビューになります。
今回、以下の3条件の速度を比較してみました。
①USB2.0接続の外付けHDD
②net.USBを用い、上記USB外付けHDDを接続
③有線GigaBit接続でWHS機
macのバックアップ先なので、直接macで行いたい所ですが、
適したディスク速度比較ソフトが見当たらなかったので、
代替としてBOOTCAMP環境のWin7からDiskMarkを用い速度比較を行いました。
使用機材は以下。
USB2.0外付けHDD
WHS機
①USB2.0接続の外付けHDD
②net.USBを用い、上記USB外付けHDDを接続
③有線GigaBit接続でWHS機
以上の結果から、③有線GigaBit接続でWHS機
がもっとも早い結果となりました。
USBよりも早くなり得る事がわかり、十分実用域と思いますので、
今後Time Machineの保存先として実使用してみようと思います。
net.USBに関しては、速度がだいぶ犠牲になる事が分かり、
大容量ストレージを繋ぐにはあまり有利ではないようです。
とはいえ、NASやServer機を導入するまで至らない場合では、
選択肢として面白そうです。
例えば、普段はnet.USBとして接続、
大容量のデータ読み書きの際は直付けにすれば、
速度の不足も(ひと手間かかりますが)解消できます。
kenさん
2011/06/06
非常に気になっていたのですが、「net.USB」はやはりMacだと問題出ますか。
私はETG-USでプリンタサーバをしていますが、何か調子が悪いです。
USB HDDもやはりマウントできなかったりしました。
その上マウントできても、暫くすると解除され、「ディスクの修復」をしないと2度とマウントできなくなったため、USB HDDは2度と繋げていません。
問題解決方法が分かったら、教えてください。
Manyaさん
2011/06/06
原因系切り分けの為、本日BOOTCAMP環境のWin7からnet.USBで接続した所、
こちらは問題無く繋がりました。
よって、macのハードウェアの問題では無く、
ソフト側の問題、ないしはUSB機器の相性問題であると考えられます。
macだとnet.USBの接続画面では接続のメッセージが出るんですが、
待てど暮らせどデスクトップに出て来ません。
今度は、macに別のUSB機器をnet.USBで接続テストしてみます。
kenさん
2011/06/07
私の所で判明しているMacでの不具合は、以下の通りです。
(全てクライアントソフトでは、接続になってします。)
・USB HDDのマウント(したりしなかったり、いきなりエラーで切断する)
・プリンタサーバーの印刷(接続していても、何故かオフライン)
・USB 光学ドライブのマウント(HDDと同様、また音楽CDを再生すると、飛び飛びになる)
これ以上は、調べるのが嫌になり、放置しています。
また、サポートにも問い合わせましたが、返ってきた回答は、問題を何も気にしていない様子で、放置決定の内容でした。
MS Windows系では問題ないので、Mac用クライアントソフトの問題ではと思っています。
Manyaさん
2011/06/07
手元にあったUSBメモリやSONY Readerなども試してみましたが、
状況はどれも同じでソフト上では接続になっているのに、
デスクトップには出てきませんでした。
kenさんの検証結果も合わせると、
相性問題では無く、ソフト側の問題の線が濃厚ですね。
残念ですが、net.USBについてはwindowsで検証する事とします。
情報ありがとうございました。
kenさん
2011/06/07
残念です。
net.USB部分は、サイレックス社のOEMだと思うので、
ダメ元でそっちのサポートに聞いてみようかな。
Manyaさん
2011/06/07
やはり少数派でしょうからね<macユーザー
OSのアップデートもあるし、
今後に期待したい所です。
リンさん
2011/06/25
自分もレビュアーに選出されました^^b
net.USBが非常に追加い易くて良い商品ですよね。
まだ発展途上機能なので速度面は目をつぶりましょう><
お互い大切に使いましょう~☆
Manyaさん
2011/06/26
コメントありがとうございます。
お互いレビューお疲れさまでした^^
net.USBは出来る事/出来ない事が分かって使うと十分実用的な機能ですね。
我が家のプリンタもネットワーク対応になって返り咲きさせて頂いたので、
合わせて大切に使って行こうと思います!
退会したユーザーさん
2011/07/17
macでマウントされないのは何故なんでしょうね。。。
でも昔に較べたら、扱い易くなったものです。
とてもイイレビューです!
Manyaさん
2011/07/18
コメントありがとうございます。
やはり絶対ユーザー数の問題でしょうかね・・・
net.USBの機能は非常に魅力的でしたので、
普通に使えるようになって欲しいものです。
>とてもイイレビューです!
ありがとうございます!!