レビューメディア「ジグソー」

初めてのパソコンはいわゆる自作パソコンだった

Y2K騒動も終わった2000年過ぎに、Macユーザーだった私は
仕事柄、Windows系パソコンの知識、特にネットワークの知識が
重要になり、いわゆるDOS/Vパソコンを購入する事を決意。

当時はまだ一般用途ではWindows98が標準の時代で、NT系の
Windowsは職場にNT Workstation 4.0が数台有っただけ。
NT Server 4.0はなんとPetnium 90MHz×2(SMP)なマシンで動いていた。
後は全部PentiumIIやCeleronのマシンで動く98SEだった。

そんな時代に職場でPCに詳しい同僚に相談し、夜勤明けにバスで
日本橋までキャリー持参で買い物に行った(w

一日中色々な店をはしごして徐々にパーツを買いそろえていく。
もちろん事前に有る程度のスペックと予算は決めていた。
当時はPentium3が手頃になってきた時期。
IntelだとSlot-1かSocket370を選択する必要があったが後者で行く事に決定。

予算ももちろん有る程度の見積もりを立てて望んだ買い物だったが、
価格が変動する日本橋、同じ予算で高いスペックのパーツが
買えるとなるとやっぱりそっちに流れてしまい、更にワゴンセールで
とんでもなく割り引かれているものを同僚が見つけたりすると、
予算オーバーでもそれを選んだり・・・

結局、予算よりもかなりオーバーした買い物で戻ってきた(爆
(27~28万円)

当初は組み立て方も分からず職場で働いている人のかたわら
場所を借りてレクチャを受けながら組み立て。FDISKをやったのが
たったの1度だけだったので理解出来ず??だったのだが後に
自力で覚えたり・・・

MS-DOSはUNIX系の知識が有る今となって思えば滅茶苦茶なOSだったな。
あんなに苦労して覚えたのに。

組上がったマシンは、職場のPCは話にならない程の処理能力。
特に予定外のワゴンセール(バルク)で買ったグラフィックカードが
群を抜いた性能を発揮しており、同僚も「買い換えるかなぁ~」と
言い出す始末。当時はとんでもなく速かった。

その後このマザーで組んだPCは徐々にパーツをスペックアップしていき
ついに拡張性の限界に到達して現在もウチにある。
買った時はもちろんWindows 98 SEだったが、すぐにOSはNT系に変更した。
長らくWindows 2000 Professionalで快適に使えていたけどもう流石に限界。
自宅LAN内利用専用にして古いアプリケーション(と言っても機能的に問題なし)
専用で動かしている。

確かに今時の高性能なPCに買い換えた方が全てに置いて効率が良いと
思うが、どうもそういう流れって乗せられている気がして反発を感じる部分が
ある。どんどん高性能になって便利になっているはずなのに、実はそれほど
便利になってない。だけどお金は払ってる。

ま、それが滞ると経済が麻痺してそれこそ不景気から脱却は出来なく
なるんだけどね。ま、愛着があるからまだ使い続けているって事にしときます。
(もう一つの使い道はUNIX系OSでの利用。Xナシなら全然問題なく動く。)
  • 購入金額

    23,000円

  • 購入日

    2001年頃

  • 購入場所

    日本橋

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