初めに断わっておくとうちが使っているSC-02Bは公式のAndroid 2.3環境では使っておらず、CyanogenMod 11を導入したKitKat環境として使っています。
Android 4.4がリリースされた際、「古い端末でも動くように」「512MBしかRAMを搭載していないローエンド機でも動くように」設計しなおしたと聞いて実際どんなものなのだろうかと気になってCyanogenMod 11が焼ける端末を探したところ、ちょうど4980円と安価な値段で購入できたのでGalaxy S SC-02Bをチョイス。公式CyanogenMod11の開発も続いていますし、日本仕様SC-02BのCM11用カスタムカーネルの開発も続いているのでいい選択だったかもしれません。
CM11の導入自体は簡単で公式最新のAndroid 2.3 FWにアップデート後SamsungのOSフラッシュツールであるOdinを使ってCMWが含まれたカスタムカーネルをフラッシュし、あとは普通にCMW経由でCM11とSC-02B用カスタムカーネル、各種パッチを適用するだけで2010年発売の端末が最新のKitKat機に早変わりです。
実際の動作のほうですが、さすがにシングルコアのExynos3だけにCPU負荷が高い部分があるものの、うわさ通り512MB端末でも普通に動作してくれているのは感動。少なくとも512MB端末で動かしたAndroid 4.0のクソ重さはあまり感じられません。とりあえず”普通に”使えます。古い端末でここまで動けば十分なんじゃないでしょうか。これならCPUがデュアルコアになっている現在のローエンド機ならさらに快適に動くんじゃないでしょうか。いまだに海外ではGingerBreadを搭載した機種が出続けているのはアレですが…
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購入金額
4,980円
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購入日
2013年12月15日
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購入場所
BOOKOFF 練馬店
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