まず、それまで使用していた「CWCH50(初期)」の金属製のバックプレートは流用できませんでした。
ネジを硬く締めても、途中で止まってしまっているらしく反対側まで抜けておらず、CPUブラケット部分が少し浮いた状態で固定ができませんでした。
また、厚みが倍増したことで、メーカー推奨のリア側に設置した場合はポンプ部と被ってしまい、ラジエーターを外してからでないとポンプ部も外せません。(; ̄ー ̄A
CWCH50との比較では(あくまで自分の環境では)
「ファンサンド状態のH50とシングルファンのH70がほぼ同等の冷却性能」
という結論になりました。
OC用途で少しでも冷やしたい!!という方にはオススメですが、そうでもなければ価格差の問題もありH50で十分な気もしますね。
あくまでH50の後継、ということではなく、ユーザーがその仕様用途に応じて選べるレパートリーを増やした、ということなのかもしれません。
また、取り付けるファンや設置位置もいろいろと検証してみましたが、これは!!というほどの変化はみられませんでした。
ただ、予想通り、メーカー推奨のリア吸気ではケース内温度が上昇しました。
通常、リア排気にするよりも吸気の方が冷える!!という場合はケース内温度が室温よりも高い場合だと思いますので、その辺には注意が必要ですね。
ケース内温度がさらに上昇してしまう可能性があります。
逆に言えば、ケース内温度をほぼ室温と同程度で保てるようなケースであれば、リア排気でも十分に冷却できると思います。
また、CWCH50でも行ったいわゆる「研磨」もしてみましたが、コチラもあまり目に見えた効果は得られませんでした…( ̄∇ ̄;)
しかし総合的に性能は1級品ですね♪
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購入金額
0円
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購入日
2010年09月頃
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購入場所