ATX電源ユニットが使えるけど奥行きが厳しい古いケースや小型ケースにはピッタリ。12cmファン搭載電源には真似できない大きさです。
420Wの容量もこの電源を選ぶようなケースに搭載する環境には十分すぎるでしょう。
元々の実売価格も安く、品質や効率云々言うのはナンセンスかもしれませんが…
電源型番 待機 / アイドル / ベンチ (計測環境詳細はZU-400B側で)
EA-380 3.2W / 85.2W / 128W
AP-420CKM 4.5W / 90.6W / 131W
ZU-400B 4.4W / 91.4W / 136W
別の電源レビュー時に改めて計測してみた数値は、極端に悪い訳でもありません。一般的な廉価電源クラスの効率は持っているようなので、思う存分その小ぶりっぷりを生かしてあげましょう。
現物は中古で動作未確認600円で販売されていたもの。背面の電圧切り替えスイッチが何故か海外用に切り替えられていたのだけど、それを戻したらまったく問題なく使えた。
という訳でやはり内部の余裕が少ない「ATXを搭載できるスリムケース」SARA2-BKに使用。冒頭写真2枚目がその内部で、3枚目が通常サイズの電源ユニットを使用していた頃の内部。
光学ドライブも同時に奥行きが小さいものに変更したのでわかり難いが、変更前はマザーのチップセット部にまでケーブルが張り出し、メモリが完全に隠れていたのに対し、変更後はメモリが見えるくらいに余裕ができた。
ちなみに元の販売元だったAQTISが撤退しているのだけど、サポート業務を引き継いだPowerXから名前も型番もそのまままで発売されています。
PowerX AP-420CKM V2.3 小錻力
廉価で小型という貴重な電源だけにこれはありがたいです。まだAQTIS版の在庫が流通しているのですが、わざわざサイトに載せているということは今後も継続販売するのでしょう。
現状AQTIS→PowerXでそのまま継続販売されている電源は少ないのでコイツは評判よかったんでしょうかね。
とかなんとかいってたら2012年に後継機出ましたね。
PowerX VTP-425PS3 小錻力4
ちっこいストレート排気電源はまだまだ安泰だ!
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購入金額
600円
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購入日
2011年05月頃
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購入場所
Sofmap(通販)
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