マザーともども無事動いたのでPentium4の役目だったXP環境維持による古いキャプチャボード動作&Acronisによるバックアップ&クローン等を受け持つサブPCに。
当時メインPCはCore2DuoE8400だったのでサブPCの方が高性能という逆転状態。
32nmのClarkdaleのアンロック版だけに、根本的な消費電力や発熱が少なく、あやしい450W電源&廉価クーラーでもオーバークロック遊びができた。
現状SandyBridgeのアンロックモデルはクアッドコアのi5 2500K以上になるので、デュアルコアのアンロックモデルとして見ると貴重な存在。
実使用では電圧をマザーのオートから0.3V程プラスにオフセットした状態で4.2GHz安定動作。その状態でも消費電力がCore2DuoE8400以下というのは先日の2500Tプレミアムレビューでもしっかり証明されている。
2500Tが主役なのであちらではほとんど触れなかったが、4.2GHz状態だとCrystalMark2004R3のスコアがクアッドコアの2500Tを超えていたし、以前計測した3DMarkのCPUスコアもかなり肉薄している。
倍率と電圧を調整して常用デュアルコア最強を気取るもよし、その時の用途で倍率を変えて臨機応変に動かすもよし、ひたすら高クロックを狙うもよしと、色々「遊べる」CPUですね。
何かとi5 2500T&SSDプレミアムレビューでは引き立て役になってしまったのだが、この655Kが見せた消費電力効率の良さが、メインゲームPCのCore2DuoE8400をXeon E3-1260Lへ更新するきっかけになり、1260L環境を持っていたからこそZigsowに登録して、i5 2500Tのレビューにも応募できた。
655Kを買った理由は不幸袋な訳だから、不幸袋から始まった連鎖が最終的にあのレビューになったといえないこともない。しかし関連パーツ購入総額もハンパ無いのだからその連鎖が「不幸」なのか「福」なのかは自分でも判らなくなってきた。
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購入金額
12,800円
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購入日
2011年03月23日
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購入場所
じゃんぱら(通販)
はにゃさん
2011/08/18
とっぷりんさん
2011/08/18
下小川隊員とはにゃ隊員が息してないYO!!
下小川さん
2011/08/19