ハードウェアの構成を試行錯誤する為、強制再起動等を数回行った為、HDD内部にリードエラーが記録され、データスワップが行われたため、回避領域を圧迫したようだ。
そこで、新規HDDとの交換をする為、HDDの価格を調べていて吃驚@@
なんと、タイの洪水の影響で、HDDは価格が高騰。インテルをはじめとするPC関連メーカーは、PC全体の総出荷数が極端に落ち込んだため、第4四半期の売り上げが落ち込む。
そんな中で、まぁまぁの価格にまで復旧してきた、この製品を購入した。
幸い、S.M.A.R.T.エラーの出た製品と同じものだ。
使用していたPCは、zigsowさんで頂いたマザーボードで組んだPC。
インテルのマザーなので、インテル・デスクトップ・ユーティリティをインストールしていた。
S.M.A.R.T.のエラーは、BIOS起動時にチェックが行われるようにセットしてあれば、起動時にBIOSから通知される。また、上記のようなマザーボードメーカーのユーティリティをインストールし、OSに常駐させると、起動後も常時監視される。
S.M.A.R.T.はHDDの異常を早い段階で察知するのでデータの損失を最低限に抑えることが可能となる。
結果から言うと、今回のエラー通知発現から、1週間はそのまま運用。
代替HDDを用意して、データを移したのはエラー発現後約2週間後となる。
データのクローニングには、EaseUS Partition Masterを使用した。
EaseUS Partition MasterをCDにインストールし、元のHDDと新しいHDDとDVDドライブのみを接続した状態にし、パーティションのコピーを行う。
EaseUS Partition Masterは、Partition MAGICのフリー版である為、ホームユーザーは無償で利用できる。
実際には、全体の92%のコピーまでしかできなかったが、データ自体はほぼすべてコピーすることができた。
そのまま、PCを元の構成に戻して、無事に復旧となった訳です。
おいらは、マザーボードを新調すると、必ずBIOSの設定で、“S.M.A.R.T.”の監視をONにする。
この場合、常駐アプリに頼らずにPCの起動時にHDDの異常をチェックしてもらえるからだ、しかし、今回エラーが発現したPCは、ほぼ常時電源の入っていたPCだ。
この場合、BIOSのチェックではエラーの発見は分かりにくいが、幸いなことに常駐監視ツールをインストールしていた。おかげで、データを失わずに済んだというわけです。
年末まで、時間が無いのですが、できれば今回不良となってしまったHDDのリカバリも試してみようと思います。
実は、ツールを使ってHDDのセクタ情報を書き直すことが可能で、不良セクタのリカバリを行ってみたいと思います。いつできるかはわかりませんけど・・・ orz...
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購入金額
8,980円
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購入日
2011年12月05日
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購入場所
サイコム
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