外付けでの運用が前提のため低回転ドライブから選択となります。新製品のSEAGATE ST2000DL003(2TB,5900rpm,64MB)と悩みましたが、SEAGATEは1TBのHDDを購入したときにファームウェア問題で被害にあっているので悩んだ末、今回もWestern Digitalにしてみました。
●Western Digital WD20EARS-00MVWB0
667GBプラッタを採用した2TBのHDDです。プラッタ数は3枚で2TBを実現しています。
今回購入した物はCDF販売で初期不良交換期間1ヶ月に加えてWestern Digitalの3年保障がついていました。
●領域確保について
Windows Vistaのディスク管理ではエラーが発生して領域確保できませんでした。クリックフォーマットを外したり、フォーマットをしないを選択したりと数パターン試しましたが変化がありません。初期不良かと思いましたが念のためWindows7のPCに接続しなおして領域確保を行ってみると問題なく処理できたので一安心です。その後の(クイック)フォーマットなどはVistaでも可能でした。(PC本体とHDDとの接続はeSATA2接続です)
Windows VistaをインストールしているPCかeSATA2接続の問題の可能性もありますので何とも言えませんが時間の都合で原因を特定していませんので参考までにm(_ _)m
●HD Tune 2.55
最近、2.5インチHDD2台にセクタ不良が発生。そのうち一台はほとんど使用していない状態でしたので、新品のHDDですがHD Tune 2.55を使用して全セクタチェックしてみました。(写真2)
2TB HDDですので検査に掛かった時間は7時間(^-^;
長時間動作になるのでドライブの負荷テストにもなります。モーターなどの部分のテストも兼ねるので一石二鳥ですから新品購入時には一度全セクタチェックしてみることをお勧めします。(HDDが高温になりますので必ずファンで風を直接HDD本体に送風しつつテストを行ってください。)
●ベンチマークテスト
領域を確保した後フォーマットしてCrystalDiskMarkを使用してベンチマークテストしてみました。ベンチマークテストは外付けHDDへの接続を踏まえてeSATA2接続となります。(写真3)
前回購入した同型ドライブと計測結果に差がありますが個体差でしょうか。667GBプラッタのおかげで低回転モデルながらも十分な速度が出ています。
●感想
2011年04月15日現在の価格は6,300円前後。特価品は6,000円を割る場合もあるようで非常にコストパフォーマンスが高くなっています。
低速病などの報告も一時期上がっていたので不安要素が全く無いとは言い難いですが、,通販でも低価格で入手可能なので地方在住の身としてはとても助かります。静穏性、速度、価格ともに非常に優れていますのでデータ保管用やメインPCのシステムドライブでも活躍できると思います。
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購入金額
6,350円
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購入日
2011年04月15日
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購入場所
ソフマップ
ネイエフさん
2011/04/16
バックアップ用にもってこいですね
Sheltieさん
2011/04/16
容量的には1.5TBでも良いのですが価格も差が少ないのと2TBでこの値段ですから選択肢は他にないですよね。ほんと良い時代になりました。