1994年にコンパイルから発売されたメガドライブ用のパズルゲーム(移植作)。
『ぷよぷよ通』は、1994年にアーケードゲームとして登場した《ぷよぷよ》シリーズの第2作で、相殺・全消し・クイックターンなどの新しい要素が加わり、シリーズにおける基本システムを築きました。本作はそのメガドライブ版。
ここで、新しく追加された要素を説明しておきます。《相殺》とは、相手から送られてくるおじゃまぷよを自分の攻撃で打ち消してしまうシステム。《全消し》はその言葉通り、自陣内のおじゃまぷよをすべて消し去ってしまうことで、相手に送るおじゃまぷよにボーナスがつきます。そして《クイックターン》は、たとえ1列の隙間に入っても上下を交換できるテクニックです。
他にも追加された要素はありますが、何と言っても《相殺》が一番の魅力です。一見すると不利な状況に見えても、一気におじゃまぷよを送り込むことで形勢逆転が狙えます。これにより、友達と対戦で遊ぶときは熱い戦いが楽しめました。しかし、前作の売りでもあった漫才がなくなり、《とことんぷよぷよ》も削られてしまったので、1人で遊ぶにはちょっと寂しいゲームでもあります。
左が『ぷよぷよ』、右が『ぷよぷよ通』のメニュー画面
ところで、皆さんは《ぷよまん》を召し上がったことがあります? ぷよぷよの形をしたもみじ饅頭ですが、あれだけ話題だったのに結局食べたことがないんですよね。うーん……残念?
※2013年12月12日現在、以下のWii版バーチャルコンソールが配信されています。
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購入金額
6,800円
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購入日
1994年12月02日
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購入場所
タコシーさん
2013/12/12
声も楽しかったですよ.....プヨ...
千里一歩さん
2013/12/12
お子さんと遊ぶには持って来いのゲームですよね。一部の移植作を除いて、コンパイルの社員さんが声を担当したらしいですよw