レビューメディア「ジグソー」

毎日に軽やかで極上なキータッチを! ~ついにリアルフォース・デビューしました!~

前からず~っとず~っと欲しくて狙ってたリアルフォース、ついにデビューしました。

 

【購入のきっかけ】

入力デバイスって、毎日使うくせに実はそんなにこだわらないんですよね。

昔、クルマのステアリングをmomo製に交換したら、クルマのスペック自体は変わらないのに、それだけで運転するフィーリングが丸っきり変わってしまった!という思いをしたことがあります。

毎日当たり前に触るモノが気持ちイイと嬉しいんですよね。特に操作するものは。


5年前くらいに東プレのリアルフォースをネットの口コミで知ったとき、“たかがキーボードで2万弱って高過ぎだろ!”って思ってました。

ですが“値段以上の何かがあるんだろうなぁ”と思いはしたものの、なかなか手に触れる機会がなくて。

当時、大型カメラ屋さんの展示品を初めて触ってみて“おっ、コイツは全然違う”と一目惚れ。

タッチしたときの感触というか、押し込む感覚、音が気持ちいいんですよね。

当時は、キーボードの種類も知らなかったけど、いつかコレを使いたいなぁって。

それ以来、そのお店にいくと必ず展示用を触わるのが楽しみになる始末。

ちなみに、このお店の展示用のリアルフォースって無茶苦茶汚いんです。(笑)

長く展示されているのもあると思うのですが、やはり多くの方が触るからでしょう、すんごい手垢汚れなんです。(それでもお店に行く機会があればやっぱり触ってしまうんですよね。そんな魅力なんです)

 

さて、

私のPCの環境は、PC3台に対してモニタ1台という環境。

マウスとキーボードを共有したいのだけれど、そのためには切り替え機が必要。

これだ!というUBS切り替え機になかなか巡り合えず、結局PC1台に対して1組のマウスとキーボードが一番ストレスなくて、、気がつけば机の上に最大キーボード3台、マウス3台!

今回、臨時収入があったのが決定打でしたが、それよりも何よりも先日買った切り替えケーブルがストレスなく使えたので、

本命キーボード熱も上がり、あぁ、、ついに念願のリアルフォースデビューです。

 

 

特段、外箱に高級感はないけれどロゴを見てニヤニヤ。

 

開封前の写真。1年間の販売元保障なんですね。購入したお店独自の5年延長も一緒につけました。

 

 

【リアルフォースの中で108UD-A XE31B0を選んだ理由】

キーボードの機構の種類は、大きく分けて3つ。

・メンブレン・・・一般的なデスクトップの厚いキートップのキーボード

・パンタグラフ・・・ノートパソコンのようなキートップも押し込みも浅いキーボード


上記2タイプは、どちらもキー底のゴムの部品でキートップを押し戻しをするのに対して、

・メカニカル・・・一つづつのキーにバネ部品が入っている機構のもの

そんな種類すら知らなかった私でも、リアルフォースを触ったとき“なんだか違うぞ?”って感じました。

いろいろな種類のものがあるけれど、実機を触ってみてしっくりきたのがリアルフォースなんです。


次にリアルフォースというか、キーボードの規格は何種類かあって、

まず、私はテンキーを日常的に使うので配列は、91キーも86キーも視野に入らず。

106キーか108キーのフルサイズですが、PCまわりの周辺機器は黒で統一しているので、迷わず黒モデルのある108シリーズが欲しかったんです。

ホワイトモデルは昔ながらの色合いなんですが、どうしても好きになれず。

ただ、108シリーズ(黒)といっても種類が豊富で、代理店で型番も違うため分類しにくいのですが。(限定モデルもあったり。)

私は代理店アーキサイトのものを買ったので、アーキサイトの型番で簡単に分類を。

 

・REALFORCE 108UBK  ※このモデルがスタンダードモデル

刻印金色・レザー印刷/変荷重/DIPスイッチなし/

 

 

・REALFORCE 108U-A(※2種類)

刻印金色・レザー印刷/変荷重orALL30g/DIPスイッチあり/

型式:XE01B0(変荷重)

型式:XE31L0(ALL30g)

 

 

・REALFORCE 108UD-A(※2種類)

刻印墨色・昇華印刷/変荷重orALL30g/DIPスイッチあり/

型式:XE01B0(変荷重)
型式:XE31B0(ALL30g)←このモデルを選びました。


販売元がアーキサイトのものを購入。

 

5種類の中から、XE31B0を選んだ理由は昇華印刷で墨文字が一番の理由。

ごくごく一般的なキーボードのキートップへの印刷はインク式がほとんど。(イメージ的で言えば、修正ペンで上塗りした感じ。文字面だけ浮いている。)

レザー印刷は、レーザーをキートップに当てて印字するらしく、キートップ文字が剥げにくい。(ただ、数年使うと剥げてきた例もあるみたいです)

対して昇華印刷は、樹脂にインクを染み込ませ樹脂を固める前段階で染み込ませているのだそうな。断面図では染み込んでいるとか。

よく見ると、キートップに染み込んでいるような、溶け込んでいるような。

印刷というより素材と同化しています。

 

変荷重とall30gは最後まで悩んだのですが、軽いほうが疲れにくいとの記事を読んだので。それに少しでも軽い方がスピードが出るかも知れないなぁ~なんて。

 

 

 【使った感想】

初日での感想ですが、打鍵感・打鍵音が気持ちいいの一言です。

よく“スコン”という打鍵の表現を見かけますが、打ってキーが戻るまでの動きを体感できます。

また、本体1.4Kgという重量が安定感を生み出し、安心して打ち込めます。

all30gに関しては、触らずに選んだことで少し不安だったのですが、するっと入る軽量感が繊細で良い。今まで触ったリアルフォースとは違って打鍵音もマイルドな気がします。

また、キーの高さが列によって角度がつけられていて、これがとっても気持ちいい。

指をキーボード素直に預けられるようになっています。

真ん中の列がフラットになってて、下段の反りが非常に手のひらにフィットする。

 

昇華印刷は、墨文字なので遠目にみたら文字なしかと思うくらいキートップと同化してます。暗かったら見えないくらい薄い印刷で、さながら角切りのトリュフのよう。

シンプルなデザインに昇華印刷は一役買ってます。

ですが、昇華印刷はキートップを見る頻度が激しい方には向かないかもしれません。

見えない!までいかないですが、見づらいです。

これはセンスの問題ですが、このあたりもボディ同色だったらシンプルでいいのになぁと思います。LEDは白が欲しいなぁ。

 

キーボード裏。USBケーブルが右側と左側、どちらにでも逃がせるようになっている。

スタンドもしっかりした造りになっていてビクともしない!

 

まだまだ初日、今からゆっくり時間をかけて味わってみます☆

 

 

 

【おまけ】

エンターキーが曲がっているけど、これは計算された位置?

ちなみに、キートップの遊びはありません。まぁ支障はないけれど。


このキーボード用に購入した、キーボードルーフ。

全体を覆うわけではないけど、使用しないときの埃よけに。

キートップ間はジャストフィット!

  • 購入金額

    17,000円

  • 購入日

    2012年10月25日

  • 購入場所

26人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (6)

  • きっちょむさん

    2012/10/25

    リアルフォース・デビューおめでとう御座います。

    これ使ったら、他のキーボード使えなくなっちゃいますよw
  • アストロマンティック☆さん

    2012/10/26

    きっちょーさん>コメントありがとうございます。(しかも早っ)
    入力デバイスって付属品でいいやって思うか、思わないかですよね。
    5年も前から虜で、やっと今日からリアルな虜になります☆
  • Takahiroさん

    2016/07/23

    今もEnterキーは画像のように曲がったままなんでしょうか?
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