本体はかなりガッシリとした作りになっていてそこそこ重みがあり、底面にはシリコン製の足がついています。
そのため、切り替えボタンを押したときに本体位置がずれたり動いたりしにくくなっています。
詳細はメーカーサイトにかなり詳しく載っています。
http://www2.elecom.co.jp/cable/switcher/kvm-dvhdu/
つや消しブラックが落ち着いた雰囲気で、デザイン的にもスマートな感じです。
モニターの脇に置いていますが、結構気に入っています。
ボタン一つで、モニター、マウス、キーボード、音声、を切り替えできるのはとても便利ですね。
本体右にはUSB接続が2つついていてそこにマウスとキーボードをつなげるようになってます。
同じく本体右にスピーカー用のステレオ端子がついています。
本体後ろにDVI接続端子がついていてモニターとPC2台につながっています。
エミュレーション機能というものがついていて、マウス(またはキーボード)が選択されていないパソコンに対しても、切替器に接続されている状態を維持することができます。
通常、パソコンを切り替えた際、マウス(キーボード)は一からデバイスとして認識されるため読み込みに数秒がかかりますが、エミュレーション機能によって読み込みの必要がなくなり、切替後すぐにマウス(キーボード)が使用できます。
これがとても便利で、私はONにしています。
マウスとキーボードについては、汎用ドライバが適応されます。
Windows Vista SP2 では キーボードがHIDキーボード、マウスがHIDマウス、モニタが汎用 PnP モニタ、として認識されています。
Windows XP SP3 では、キーボードがHID キーボード デバイス、マウスがHID 準拠マウス、モニタがプラグ アンド プレイ モニタ、として認識されています。
ですので、例えばマウスメーカのドライバをインストールしたとしても、HIDマウスとしか認識しないためメーカーのドライバは使用はできません。
多機能マウスを接続する場合や、USBメモリ、USBハブ、USBプリンタなどを接続する場合は、エミュレーション機能をOFFにすれば使用できます。
しかし切り替えをすると、初めからデバイスの認識処理が行われるため、使えるようになるまでしばらくのタイムラグがありますので、一長一短といったところです。
ちなみに、PC切替時に、スピーカーにノイズが入り、ブチッという大きな音が聞こえる場合があります。
やはり、切り替えですぐに使える機能はとても便利だし、普通にマウスのサイドボタンも使えているので、私はエミュレーション機能をONにして使っています。
私はありえないほど安い値段で買えてしまったので、満足度は満点ですが、スピーカーの共有機能が無い下位の製品もあり、そちらはかなり値段が安いので、モニタ+マウス+キーボードのみ切り替えたい場合はそちらのほうがいいかもしれません。
-
購入金額
4,980円
-
購入日
2010年03月02日
-
購入場所
Amzon
退会したユーザーさん
2010/05/08
かずや。さん
2010/05/08
rikuntyudadyさん
2010/05/08
みまさまさん
2010/05/09
nnsuteさん
2010/05/09