レビューメディア「ジグソー」

VIAのC3、C7、Nanoのご先祖様にあたるCPUなのです(;=゚ω゚)=333

IDTのSocket7用CPU「Winchip2 200MHz」です。
設計は子会社のCentaur Technologyが行っており、この会社はC3、C7、Nanoの設計も行っています。

【モデルナンバー(実クロック)】200MHz
【コードネーム】不明。確かC6+だったような・・・
【製造プロセス】0.35μm
【L1/L2キャッシュ】64KB/0KB
【コア電圧/TDP】3.52V(単一電源)V / 不明
【主な拡張命令】MMX/3DNow!
【Socket/Slot】Socket7
【リリース時期】1999年頃

初代WinchipことC6の後継のCPUです。
浮動小数演算とMMXユニットに改良が加えられ同クロックでもパフォーマンスが向上し、AMD以外で初めて拡張命令3DNow!を搭載しています。

Winchips2には前期型と後期型(Rev.A)が存在しており、本機は前期型です。
後期型はFSB100MHz(今や死後のSuper7ですね・・・)に対応し、AthlonXPや64のように実クロックではなく、PR値(パフォーマンスレート)で表されていました。

1999年当時で、6万円以下の格安マシンを組むなら、Winchip2やCyrixMⅡが用いられました。
(実際には単一電源マザーのアップグレードに使用する方が多かったですが)
しかし、メンドシノコア(PPGA)のCeleronの値下げが激しく、2000年初頭にIDTはCPU事業をVIAに売却します。そして、その設計思想はCyrixⅢ(後にC3)へと引き継がれます。

ちなみに、これがWinchip C6です(;=゚ω゚)=333

  • 購入金額

    1,000円

  • 購入日

    2004年頃

  • 購入場所

    ヤフオク

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