レビューメディア「ジグソー」

ファブリックケーブルで取り回しやすい

このマウスの前は、Lazor社のDiamondback 3Gを使用していました。
FPSゲームはやっておりませんが、MMOなどでもゲーミングマウスは何かと有用だと思い購入に至ったわけですが、Diamondback 3Gは、本体が大きく少々扱いづらいマウスでした。
そんな折、去年の6月にAmazonで安売りしていたので購入。
使い始めて1年経過し、評価項目を余すところなくレビューできると思いましたので、今更ながらDRTCM02のレビューをさせていただきます。

まず第一に挙げられる点は、ファブリックケーブルと思います。
他マウスだとマウスのケーブルが堅く、引っかかるような感覚がありましたが、DRTCMシリーズでは、柔らかいファブリックケーブルが採用されていますので、狭いスペースでもケーブルの取り回しに苦労することはなく、快適にマウス操作が行えます。この点だけでも買い換えて良かったと思える商品です。

肝心のマウス本体の使いやすさですが、少々背が高くかぶせ持ちをする方だと少々違和感があると思います。マウス用のアームレストなどがあれば、丁度良い感じになるのではないでしょうか。
本体がつまみやすいようにくびれているので、つまみ持ち用のマウスと感じてしまいますが、つまみ持ちだとサイドボタンが少々邪魔になるかもしれません。
持ち方がどちらでも、慣れたら問題は無くなるとは思いますが、深くマウスを持つ方だと、MODEボタンが丁度薬指に当たってしまうため、誤って押してしまったりすることもあります。
マウス本体の大きさは少々大きめに作られており、一般的な男性の手であれば特に問題はないと思いますが、手の小さい方や女性には少々持てあますように思います。
側面及び上面は、滑りづらい加工がなされているので、手に汗をかきやすい方でも滑らず操作ができるかと思います。

マウスのユーティリティーソフト「DharmaControl」ですが、概ね大きな問題も無い。とは思いますが、マクロ登録する際にエディット内容の途中からキー登録することができず、少々使い勝手は悪いと感じました。
DRTCM12や15と言った新製品では、その点が改善されていれば良いと思います。
あとはMODE切り替えの方法が、MODEボタンかホイールボタン+右クリック長押ししかないというのも個人的にマイナスな点でしょうか。他のボタンにMODE切り替えの機能を割り振れたらまだ良かったのですが。

チルトを通常の横スクロールに対応させる場合、DharmaPointのHPからチルトソフトウェアを別にダウンロードしてインストールする必要があるのは、少々マイナスポイントかなと思います。
DharmaControlで別キー割り当てやマクロボタンとして利用する場合は無用になります。

ホイール下部にあるcpi切り替えボタン(スイッチ?)でマウスカーソルの感度を変更できますが、ほぼ使っておりませんのでここは割愛させていただきます。

マウス本体にメモリを搭載し、そこにキー設定などを保存してあるので、OSを入れ替えたりしてもそのまま使えたりと、本来活用するのとは違う場所で役に立ってたりします。

外観は落ち着いた雰囲気で、個人的には好みなのですが、やはりMODEボタンの位置が悪い事が挙げられます。

ファブリックケーブルは、やはり良い物。
総合的に使いやすいマウスであるのは確かです。マクロ登録も細かな設定ができますしね。
この価格帯のゲーミングマウスとしては、十分に合格点だと思います。あとは個人の嗜好でしょう。
  • 購入金額

    6,000円

  • 購入日

    不明

  • 購入場所

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